魚沼クラブ

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お昼は、魚沼クラブ(厳密に言うと、”うおぬまクラブ”)でイート・インのつもりがテイク・アウトになってしまいました。

上左:栗おこわ  中:エビマヨ  右:おかか

下左:イクラ    中:めんたいこ  右:ネギミソ


? 上段、下段 どちらが私の分でしょうか ?
# by amamori120 | 2005-09-28 17:04 | フーズ、グルマン | Trackback | Comments(17)

HERB & SPICE

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お昼はHERB & SPICE でスパゲッティになってしまいました。
デザートのみUPします。

左:ミルククレープベリー添え

中:オレンジ&パンナコッタ

右:プロフィットロール
# by amamori120 | 2005-09-28 16:54 | 甘党キングダム(いろいろ) | Trackback | Comments(4)

銚子丸

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カテゴリーにも、フーズ、グルマン とあるように、私は、ただの食いしん坊でありまして、決してグルメではありません。
その証拠に、万札を何枚か持ってないと入れないような”高級寿司店”の
寿司も、”回転寿司”のものも、同じように美味しく頂けるんです。

↑は、ウチの近所の回転寿司”銚子丸”の寿司です。
ネタが大きくて、新鮮。美味しそうでしょう?
私と家人との体重比=3:2で比例配分して頂きました。
# by amamori120 | 2005-09-28 00:23 | フーズ、グルマン | Trackback | Comments(18)

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ご存じの方も多いと思いますが、目黒・小川軒のレーズンサンドです。
表示は RAISIN WICH になってますね。
銘菓です。
1st stage の頃、三田の慶大正門前にある外注先から目黒・碑文谷の下請けへ製品検査などに行く時、目黒通りを通りますが、それに面して小川軒の本店があります。車を運転している外注先の担当者が、ここを通ると必ず車を停め小川軒に寄ってお土産に持たせてくれるんです。
ただ、午前11時を過ぎると、まず買えませんでした。
その日の分は殆ど予約済みで、一般売りは10c/sくらいしかないとのことでした。数年前、新橋に売店ができたことを知りましたが、ここは比較的楽にgetできるみたいです。今日、これをくれた知人も新橋で買ってきてくれたようです。

濃厚な味です。やはりストレート紅茶が合うようです。


小川軒  株式会社 巴裡(誤字に非ず)
      新橋店 03-3571-7500
      目黒店 03-3716-7161
# by amamori120 | 2005-09-27 18:01 | 甘党キングダム(いろいろ) | Trackback | Comments(16)

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1988.3 角川書店・刊  ¥980  05.9.23 読了
景山民夫さん。1947~1998  惜しいことに50才そこそこで亡くなりました。残念でなりません。
1986 「虎口からの脱出」で第8回吉川英治文学新人賞受賞
1988 本書で第99回直木賞受賞
私は、↑の2冊と「サラマンダー」しか読んでいません。横山秀夫・完読が成ったら、当面、景山民夫をヤッテみようかと思っています。

さて本書です。一言でいうと”海洋冒険小説”ということになるでしょうか。
ポリネシア、フィジー諸島のパゴパゴ島に海洋生物学者の父・小畑徹郎と二人で暮らしている洋助は、他の島へジェットスキーで通学の途中、ラグーンの潮だまりで、生まれたばかりの妙な生き物を発見した。
それがCOO(クー)だった。アザラシにしては首が長すぎるし、アシカでもトドでもジュゴンでもない。いったい、コレは何なんだ?
家に連れて帰り、父と調べたところ、なんと6、500万年前に生息していたプレシオザウルスの末裔だった!
生まれて初めて洋助を見たクーは彼のことを母親と思い込み、甘えに甘える。牛乳と肝油を取り寄せ、洋助は赤ん坊のクーを大切に育てる。若いイルカのカップル達と共に4人(?)で遊ぶ情景はまさにファンタジーの世界だ。ポリネシアの海と陽光と空が、この上なく美しく描かれる。楽園の微風に吹かれて、お昼寝をしてみたくなりますね。

この幸せな暮らしは永くは続かない。
フランスはガムピエール諸島で、前回のムルロワ環礁に次ぐ核実験を予定していた。この海域にプレシオザウルスの子孫達が生息しているらしいことを掴んでいたフランス政府は、そのことをひた隠しに隠して実験を強行しようとしていた。もしそのことが公になればフランスは世界から袋叩きにあうだろう。
CIAに相当するフランスの諜報機関SDECEのアンテナにクーのことが引っかかり、彼らはマシンガンを持って襲って来た。活劇の始まりだ。
「虎口よりの脱出」で堪能させられた景山のアクション描写力は健在だ。
グリーンピースのエイジェントとして登場する日系三世の美女も魅力的。

直木賞選考会で本書を推した田辺オセイドンも「クーにあいたいっ」と仰有っています。

本書の表紙裏にある宣伝文句が素晴らしい。
「文壇を猛攻する気鋭が贈る、渾身の海洋冒険ファンタジー。遠い海鳴りに彩られて、ここに堂々の登場なる。」

雨漏りオススメの一冊です。


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景山民夫 2へ
# by amamori120 | 2005-09-26 19:23 | 景山民夫を読む | Trackback(1) | Comments(8)

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2002.9 講談社・刊  ¥1,800  05.9.22 読了
次女に言われて、映画「半落ち」を観に行ったのはいつ頃だったのでしょうか? その時、初めて横山秀夫を、はっきりと認識したような気がします。
寺尾聡と佐藤浩一が主演でしたね。(「亡国のイージス」もこの二人が主演でした。)

「半落ち」を読了したことで「横山秀夫・完読」にリーチがかかったと思います。後は「真相」を残すだけじゃないかな?
ストーリーは皆さんよくご存じだと思いますが、少しご紹介してみます。

W県警のW中央署に、県警本部教養課次席の梶警部が、妻を殺したといって自首してきた。動機も状況説明も実に明確だった。しかし、12月4日に妻を殺してから12月7日に自首するまでの2日間のことが問題になるが梶は一切喋らない。他のことについては、なんの矛盾もなく、穏やかに話す梶だが、この2日間についてだけは完全黙秘を頑として崩さない。
「完落ち」と思われたのに、これでは「半落ち」だ。
警察としては、1 遺体に寄り添っていた
         2 死に場所を求めて”県内”を彷徨っていた
         3 妻を殺したショックで2日間のことはよく覚えてない
1,2,3のうち2を発表したが、梶が新幹線上りホームにいたという目撃証言が出され、警察当局は窮地に立たされる。
空白の2日間」。警察官として、また多くの教え子を持つ教官として、泥まみれになることを承知で、さらには留置場や刑務所で生き恥を晒すことさえ厭わず、黙り通さねばならない理由とは?
空白の2日間」をめぐり、W県警本部捜査一課強行犯指導官(警視)・志木和正、W地方検察庁検事・佐瀬銛男、東洋新聞記者・中尾洋平、弁護士・植村学、W地裁判事・藤林圭吾、M刑務所統括矯正処遇官・古賀誠司    彼らの視点で物語りは進む。
全297頁のうち287頁が、この「空白の2日間」の解明に宛てられる。
そして最後の10頁。感動的な結末に涙する人は多いだろう。
# by amamori120 | 2005-09-25 17:59 | 横山秀夫を読む | Trackback | Comments(12)

お彼岸ですから おはぎ

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お彼岸に入ってから毎日 おはぎ を食べています。
毎日、異なった店のを頂いています。
右に見えるのは、ファンケルの青汁顆粒をオレンジジュースに溶いたものです。本当は、渋いお茶が合うんですが、家人の命令で、コレになりました。
ブロ友の皆さんも時節柄 おはぎ をUPされる方が多いようですね。

そもそも、お彼岸は、秋は9月20~26日。23日が中日ですね。
彼岸に、おはぎ や 団子をつくる風習は各地に見られますが、京都では、彼岸の供物や配り物にする菓子を、茶の子 と呼び、焼麩を食べるのを「経を読む」と言うなど特別の用語さえあったようです。
# by amamori120 | 2005-09-24 15:12 | 甘党キングダム(いろいろ) | Trackback(1) | Comments(18)

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時々、珈琲館での朝食を楽しみます。
大体いつもこのメニュー。クラブハウスサンドとホットケーキ。
家人はウインナ・コーヒー、私は珈琲館ブレンドが、お気にです。
# by amamori120 | 2005-09-24 12:36 | フーズ、グルマン | Trackback | Comments(16)

シナモンロール 追加

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サン・エトワールのシナモンロールです。
「シナモンロールオンパレード」 にも追加します。 fondantは標準的ですね。
# by amamori120 | 2005-09-24 12:26 | シナモンロール・ハンター | Trackback | Comments(2)

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昨日UPした本にも掲載されている、銀座 「イタリア料理 ラ・ベットラ」の
オーナーシェフ落合務氏監修によるチーズ・フォカッチャです。
# by amamori120 | 2005-09-24 12:21 | フーズ、グルマン | Trackback | Comments(4)

こんな本getしました

いつもの商店街。 ドトール・コーヒーには必ず寄りますが、隣の貸し会場は、今週は”古本市”が出てました。以前UPした”面白グッズ”や”沖縄スウイーツ”もここでした。
職場にも家にも本がいっぱいあるのに、三日間で四冊も購ってしまいました。そのうちの一冊がコレです。
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旭屋出版・刊  1998.9   ¥1,800  (get価格は¥900)

北海道から九州まで、人気店のイタリア菓子&パンを紹介しています。
レシピ、作り方、味の科学等々これ一冊でイタリア菓子&パンのすべて
が判ります。
自分が行かれる範囲ということで東京中心にスキャンしたものを載せますが、下手なスキャニングご勘弁です
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上 埼玉 浦和 トラットリア タバス  ドルチェミスト
下 東京 青山 リストランテ山崎 アプリコットタルト プラリネのセミフレッド   チェンチ
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東京 神田小川町 リストランテ イザベラ・ディ・フェラーラ
サラミチョコレート  ボネット  ズッパ・イングレーゼ(フェラーラ風)
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上 東京 外神田 リストランテ ステラ
デザート盛り合わせ  フルーツタルト  マチェドニアのアイスクリーム添え 
下 東京 世田谷 プラチノ
バッテリーノ ズッパイングレーゼ ティラミス ブラッドオレンジのショートケーキ  ビスコッティ・メリガ

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# by amamori120 | 2005-09-23 11:52 | フーズ、グルマン | Trackback | Comments(18)

TRAVEL (旅)

マガジンハウスから出ている雑誌で「鳩よ!」というのがあるそうです。
これの俳句欄の枠をはずして、短文ならなんでもどうぞ、とやったところ、何万という投句があるそうです。これは ”創句(ソーク)” と名付けられています。不定型の自由詩ですね。
ソープ(ランド)の小沢昭一サンに対抗して、永六輔サンのことをソーク派と、筑紫哲也サンが命名しました。
永 さんが選者となって、面白い、と取り上げた中から、さらに雨漏りが面白い、と感じたものを、ご紹介します。
分野ごとに紹介していきますが、今回は TRAVEL(旅)です。

☆立つ鳥アトランダム

☆バッタ片足捨てて江戸川界隈

☆おそらくは読まぬ本持ち旅へ出る

☆いい町だ
  ゆっくり歩こう

☆ブラウスは麻百%船の旅

☆空を見よ ただそれだけでいい

☆名もない山 名もない川 小さな旅

☆ペンションのノートに丸文字消えて秋

☆何喰えど鐘は鳴るなり法隆寺

☆月のぼり古城戦国に戻る

☆千手観音がざわざわと背中をかく

☆入れたくなる旅先のポスト

☆左右空席 夜の逃避行

☆「あの頃」という駅に、
  おりてみました



さて、皆さんはどれが面白かったですか?

永さんの言葉:旅というのは、人が生活している場に乗り込んでいくわけだ
         から、できるだけお騒がせしないで、さりげなく風みたいに
         訪れるのが礼儀だと僕は思っている。

UP済み EAT  JOB LIFE 
# by amamori120 | 2005-09-21 23:30 | ソーク | Trackback | Comments(4)

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 03.2 集英社・刊   ¥1,785   05.9.19  読了

9月18日(日) 朝日新聞の書評欄で、横山秀夫「震度0」が採り上げられていました。その中で、この「第三の時効」に言及が何度かなされ、今までの所、「第三の時効」が、この著者の作品中ベストだ、最高傑作だと評価されていました。そして、「警察小説の王者・横山秀夫」とも評されていたのは、ファンとして嬉しい限りです。

本書は、表題作の他に
「沈黙のアリバイ」
「囚人のジレンマ」
「密室の抜け穴」
「ペルソナの微笑」
「モノクロームの反転」 が収められています。
いずれも、ゾクゾクするような、いいタイトルですね。

本書の各篇には、F県警本部捜査一課強行犯係各班が出演します。
命令系統を記しますと、 尾関刑事部長ー田畑捜査一課長ー各班長
                                 1班 朽木班長
                                 2班 楠見班長
                                 3班 村瀬班長

                    
「第三の時効」
武内利晴は幼なじみの本間ゆき絵をレイプし、恰度帰宅した、ゆき絵の夫を殺害し逃亡した。
それから15年が経過しようとしている。時効は目前だ。
レイプされた時に、ゆき絵は妊娠してしまい、武内は、その時の女の子が14才の中学生の娘になったことを知っている。
だから時効が過ぎれば、必ず連絡してくる筈だ。
しかし15年の時効が成立しても連絡はない。
次は、第二の時効だ。武内は事件を起こした直後に台湾へ逃亡していた。海外に居た7日間だけ時効が延びるのだ。
武内はこの規定を知っているのか?
そして7日が過ぎ、第二の時効も成立してしまった。
もう警察が打てる手はない。
ゆき絵の家や他の場所に張り込んだ捜査員達は引き揚げの準備を始める。そこへ捜査の責任者・楠見班長が来て「まだだっ」と止める。
「ホシを起訴した」というのだ。
普通、「時効」といえば、「公訴時効」を指す。つまり裁判を起こせるリミットの期日だ。その期日までに犯人を逮捕して送検・起訴となる訳だが、逮捕という手続きを経なくても犯人が特定されてさえいれば裁判所に起訴できるのだ。起訴から公判までは6日間。「第三の時効」が発生する。「第二の時効」から6日が過ぎれば、今度こそ本当に時効が完成する。
「第二の時効」くらいまでは誰でも知っているが、「第三の時効」のことなど警察関係者でも知る者は少ない。ましてや素人の武内が知っている訳もなく、はたして「第二の時効」が過ぎた翌日、武内から電話がかかって来た。そして・・・想像も出来ぬ結末が待っている!

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# by amamori120 | 2005-09-21 01:18 | 横山秀夫を読む | Trackback(2) | Comments(8)

大学以来の友人から柚子を貰いました。自宅の庭で収穫したてのものだそうです。車で行けば7~8分の所なのに宅急便で送ってくれました。
(後日、この友人が本ブログを見て、メールをくれました。それによると、これは”花ゆず”という種類だそうです。そういえば、時期も少し早いし、実も小ぶりです。艶々として果汁たっぷりです。香りもアウスレーゼ!)
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この際なので、柚子について少し調べてみました。
拙ブログにおいでになるのは主婦の方々が多いので、なにかしら、ご参考になれば幸いです。

ミカン科の常緑小高木。中国原産。
日本の代表的な調味用の柑橘類。
初夏、小さな純白の五弁花が開く。
果実は、経約4~8cmの扁球型で黄色く熟し芳香を放つ。果肉は多汁で酸味が強い。
近縁種に、スダチ、カボス、ダイダイがある。

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# by amamori120 | 2005-09-19 22:48 | あれこれ | Trackback(2) | Comments(19)

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04.1 新潮社・刊  ¥1,785   05.9.16 読了

表題作「看守眼」の他に5篇が収められています。
「自伝」
「口癖」
「午前五時の侵入者」
「静かな家」
「秘書課の男」     仕掛け人・横山秀夫の技を楽しんで下さい。

★看守眼  38年間の警察官生活のうち29年間を留置場の看守として過ごした男の物語。彼は若い頃から刑事志望だったが、ついにその夢は叶えられることはなかった。
看守眼とは聞き慣れない言葉だが、刑事眼に対応するものだという。
看守というのは、留置人の監視と世話が職務だが、朝から晩まで多種多様な犯罪者と向き合っていれば、嫌でも刑事眼が養われるそうで、大抵どこの所轄でも刑事として見込みのありそうな若手に1~2年看守の仕事を経験させるという。

定年直前の休暇を利用して、彼は1年前の死体なき殺人事件を追っている。一人の主婦が失踪したが、不倫相手に殺されたと思われる状況で、相手の男を追究したけれども、自白も得られず、物証もなく釈放せざるを得なかった。真相は藪の中だ。
別件で逮捕された男を留置場で面倒をみたのが彼だった。
20数年の看守としての経験から、人を殺して間がない人間はギラギラしているが、日を追うごとに段々と脂が抜けていくということを知っていた。その男は逆だった。留置場に入って来た時は、まっさらだったが、日に日にギラギラして来た。男は入った時点では誰も殺していなかった。だが留置場を出てから殺す予定があったのだ。

百人からの刑事が調べ回って、ついに解決出来なかった事件を彼は明らかに出来るのだろうか?
失踪した主婦は殺されていなかったのか?

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# by amamori120 | 2005-09-18 18:42 | 横山秀夫を読む | Trackback | Comments(6)

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あも 
"とろけるようでいてコシのある求肥の餅を
 じっくり炊き上げた丹波大納言小豆でくるみ
 棹物に仕上げた人気の銘菓です”      (叶 匠寿庵 パンフより)

渋いお茶と共に、「美味いなあ」 「美味しいわね」 などと言いながら頂きました。飽きの来ない上品な甘さを、しみじみと味わいましたよ。

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この箱の赤色が、なんとも言えぬいい色なんです。

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包み紙で、また封筒を作っちゃいました。
# by amamori120 | 2005-09-17 18:07 | 甘党キングダム(叶 匠寿庵) | Trackback | Comments(15)

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03.8 文藝春秋・刊  ¥1,650  05.9.12読了

クライマーズ・ハイというタイトル、そしてこの表紙。梓林太郎の向こうを張って、横山センセイも山岳ミステリーでも書いたのかと思いました。
山岳小説、登山小説、山 といえば、井上靖「氷壁」、北杜夫「白きたおやかな峰」、夢枕獏「神々の山嶺」、深田久弥「日本百名山」等を思い浮かべてしまいます。

本書は、谷川岳の衝立岩に登るため、主人公の悠木が土合駅に到着したところから始まります。やっぱり山の小説だなと思ったら、ところがこれは新聞記者小説?なのではないかと思う展開になって来ます。
主人公は群馬の地元紙「北関東新聞」社会部の遊軍記者です。横山さんが実際に12年間記者生活を送った「上毛新聞」もライヴァル紙として出て来ます。これまで発表された作品に警察小説が多いことから、彼が警察(サツ)回りが永かったことが容易に想像できますね。

ところで、本書の”山”は、昭和60年8月12日にJAL123便が群馬県の御巣鷹山に墜落した、あの事故です。もし、これが長野県側に落ちていたとしたら、この小説は書かれなかったかも知れない。地元紙とはそういうものらしい。全国紙とは違うんですね。

この事故の”全権デスク”を命じられた悠木は、記事の取り扱いをめぐり、社長以下の経営陣、他部局のトップ、ついには自分が属する編集局の上司とも対立しまくり、己の信じるやりかたに固執する。上からの圧力に抗しきれず屈服し部下からの信頼を失う場面も。毎日、社に泊まり込み、殆ど睡眠もとらずにデスクとしての仕事に打ち込む悠木。

もしこの事故が起きなかったら、悠木は同期の安西と谷川岳の衝立岩に一緒に登る約束で、待ち合わせの場所、時間まで決めてあった。ところが、安西も急病で倒れ、約束の場所へ行けてなかった。

そして17年後の今日、悠木は安西の遺児・燐太郎と衝立岩に登ろうとしている。
クライマーズ・ハイとは、興奮状態が極限にまで達して恐怖感が麻痺してしまう状態を言うそうですが、新聞記者としての悠木もコレになっていたみたいです。


JAL123便の事故については、山崎豊子「沈まぬ太陽」第3巻”御巣鷹山篇を、ご一読下さい。ハンカチでは足りなくてタオルが必要になります。
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# by amamori120 | 2005-09-16 18:57 | 横山秀夫を読む | Trackback | Comments(23)

海浜幕張へ

今日はとても過ごしやすく、家に居るのは勿体ない陽気だったので、家人主導で、毎度お馴染み海浜幕張に出かけました。
ホテル・ランチングは、これまたお馴染み幕プリです。
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真ん中の背の高いのが幕プリです。浜通りから撮っています。(by家人T)
幕プリが身売りすることについては以前UPしました。お気にのレストランがそのまま残ってくれればいいのですが。。。

今日のランチは47F”清水”。和食専門店です。選んだのは↓
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”あつあつ天麩羅”がお目当て。他のお惣菜も、何も言うことなし。
チラシの倍くらいの種類がありました。
白飯のほかに、うどん、焼きおにぎり もありました。
デザートに入っていた 豆腐プリン 様のもの、評価できました。(写真 右上隅)

家人も私も腹ペコだったので、夢中で食べ始め、デジカメを持っていたのに、撮るのを忘れてしまいました。チラシで誤魔化すことにしました。


実は、一昨日も海浜幕張へ来たのですよ。映画と晩飯です。
晩飯は、カルフール1Fの”ピエトロ” というイタ飯屋さんです。
その窓から ↓  こんな看板が見えました。
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      年中夢中で無休です

なんと意欲満々なお店でしょう。 積極的な姿勢、評価できますね。
夢中になって斯道に邁進する店長さんの姿が目に浮かびますね。
とても好感が持てます。
下戸の私には、居酒屋というのが少し気になりますが、必ず訪れようと思いました。
# by amamori120 | 2005-09-15 19:56 | ごちゃまぜ | Trackback | Comments(12)

フェチ・バトン

フェチ・バトンなるものが、SNOOPYさんから回ってきました。
以前、映画バトンというのも来ました。誰かが何かの為に始めたのでしょうが、その誰かの為ではなく、回してくれたブロ友の為に対応する、というのが私のやりかたです。

で、設問はこうです。(文章は、そのままです。)
1 あなたは何フェチ?
2 好きな人を見てまず何処を見る?
3 最近プッシュできる部分
4 よく見る特別の思い入れある人物の部位5ツ
5 バトンを渡す5人


2,4は悪文ですね。こんな日本語が罷り通っているとは情けない!
3は、意味がよく解らない。push 押す  自慢できる部分? なし。

そもそもフェチとは何ぞや?
調べました。
fetish、fetishism 迷信の対象、盲目的崇拝 性的喜びをひき起こす対象物たる靴、手袋、毛髪等異性のからだの一部、衣片などによって性的満足を得る異常性欲の一種。呪物崇拝。霊物崇拝。拝物愛。

fetishとは魔力を持つもの、偶像。フェティシュがなければ性的満足を得られない者をフェティシストという。フェティシュとして選ばれるものは、相手の手、足、髪といったからだの一部、or下着、ハンカチ、ストッキング、ネッカチーフなどといった衣類、特殊な香りや手ざわりを持つ毛皮や帽子、などが多い。フェティシズムの中には、これらの物に触れただけで性的満足を得る人もいる。彼らの多くはフェティシュを人知れず収集しており、なかには盗癖をもつ者もいる。

・・・だそうです。だからフェチというのはアブノーマルなんですね。
すくなくとも、こういう方面ではノーマルと思っている私には回答不可です。

好きな人、と言えば家人Tですが、何処を見るか? 全部見るというか全然見てないか、ですね。一般論ですが、全体を見て、好ましい佇まいの人であれば、異性たるべき部分に目が行くのではないですか?あくまで一般論ですよ。

てなことで、この辺で勘弁して貰いたいと思います。
雨漏りルートは私がアンカーです。SNOOPYさん、ごめんなさい。
# by amamori120 | 2005-09-15 11:00 | 妄想 | Trackback | Comments(4)

空き巣狙いに入られた!

と言っても、4年前、平成13年9月12日のことです。
米国同時テロの翌日なので、忘れようたって忘れることができません。
勿論、初めての経験でした。実家にいるときも、此処に家を建ててからも、ずうっと、そんな気配などまるでなかったのに。

たいした物はないし、現金も¥200くらいしか置いてないので、被害は、家人と次女の貴金属類と私の物が少々でした。
書斎の机も引き出しが全て開けられ引っかき回した跡がありました。
でもパテック・フィリップ、バセロン・コンスタンチン、オーデマ・ピゲローレックス、等は、うまく蔵ってあったので無事でした。
ただ、日本に入ってないモデルのダンヒルのセカンドバッグをやられたのは残念でした。
次女はカメラもやられましたが、カメラはともかく、未だ現像してないフィルムごとやられたので、それは口惜しがっていました。どこかへ旅行した時のものだったようです。

被害は保険でカバーできましたが、空き巣狙いに家中を荒らされたのは、とても気持ちが悪く、日が経つにつれて段々腹が立って来るものだと判りました。

これに懲りて、泥縄以上ですが、ウチなりの防犯対策をしました。

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まず、敷地内に入る門扉と車庫のアコーデオン引き戸に簡単な鍵を付けました。空き巣は時間が勝負、少しでも手間取りそうな家は避けるそうなので、こんなちゃちな鍵でも有効だ、と警察官が言ってました。

それから 「セコムしてますか?」 をやりました。
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# by amamori120 | 2005-09-13 23:41 | あれこれ | Trackback | Comments(24)

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1987.1 潮出版社・刊  ¥1,680  05.9.9 読了

高峰秀子さんをご存じでしょうか?
愛称をデコチャンと言って一世を風靡した名女優さんです。(ご主人は、脚本家、作家、映画監督の松山善三氏。)
「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾年月」などを観ました。

このデコチャンが、かの洋画壇の重鎮・梅原龍三郎氏と、かくも深いお付き合いがあったことは、本書で初めて知りました。
昭和23年、戦後間もない頃ですね。この年に「チャーチル会」という、絵を描きたい素人の集まりが出来、その生徒の顔ぶれたるや錚々たるメンバーでした。藤山愛一郎、田村泰次郎、石川達三、藤浦洸、伊志井寛、森雅之、宇野重吉、佐藤美子、長門美保、柴田早苗さんたちでした。
先生方も豪華メンバーで、最高顧問格が梅原龍三郎氏。梅原御大が、アトリエまで足を運ぶ訳がないので、デコチャンたちが、先生の宮田重雄さんたちと一緒にご挨拶に行ったのが、二人の出会いの始まりでした。
二人は三回りほど年令が違うのですが、以来ン十年、梅原夫妻と高峰・松山夫妻のお付き合いが続きます。
本書では、初対面から梅原氏の死去まで、無数のエピソードで、交流を綴ったものです。
デコチャンの本は「つづりかた・巴里」(下掲)に続き2冊目ですが、実に素直で自然な文章で書かれています。また写真が二見開き毎に載っています。

昭和25年 軽井沢で初めてモデルになる。
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その時の秀子像です。
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以下、何枚か掲出します。

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# by amamori120 | 2005-09-12 23:57 | 読後感・本の紹介 | Trackback | Comments(2)

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2004.8 講談社・刊  ¥1,785   05.9.7 読了

「ルパンの消息」「震度0」以来の長編を読みました。
戦争物と言うのか、スポーツ物と言うのか、青春物と言うのか、本書は著者お得意の”警察”とは関係ありません。

先の大戦後期、A大学の野球部でピッチャーの並木浩二は、甲子園での優勝投手でありながら、大学野球ではパッとせず、”魔球”の工夫に日夜余念がない。支那事変が長引き、そして対米英開戦、国民生活は、どんどん窮屈になってきているが、学生は召集を免除されているので、彼も仲間達も比較的のんびりしているが、戦局は益々悪化していった。
そして遂に学生の徴兵免除は廃止され、彼も仲間達も陸軍或いは海軍へ引っ張られて行く。
並木は、自分を慕ってくれる美奈子を振り切り、海軍へ志願し、予備学生として基礎訓練を経て海軍少尉に任官する。
<同じ海軍予備学生系士官としては、有名人では、あの中曽根康弘氏、阿川弘之氏、島尾敏雄氏等がいますね---雨漏り・注>
並木が配属されたのは、空の神風特攻隊に対応する、海の特攻”人間魚雷・回天”部隊だった。これは、魚雷を改造して人間が乗り込み、片道だけの燃料で敵艦船に突っ込むという自殺的兵器だ。
<先述の島尾敏雄氏も回天部隊に居り、無事生還した人だが、そのあたりのことは、氏の著書「出発は遂に訪れず」等に綴られています---雨漏り・注>
寄せ書きをしたボールと美奈子の写真を持って、並木は「出口のない海」へ出撃して行く・・・


奇しくも、本日、テレビ朝日で、神風特攻隊のドラマを、山口智充他出演で放映していました。
# by amamori120 | 2005-09-10 23:25 | 横山秀夫を読む | Trackback | Comments(6)

今日も和菓子です

今日、九月九日は重陽の節句です。
帰宅すると、家人が、その名もズバリ  重陽の節句 という和菓子を買ってありました。
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値段はB級ですが、味はA級でした♪


それと、ついでながら九月九日は、”救急の日”でもあります。
昭和五十七年に制定されたそうです。
# by amamori120 | 2005-09-09 17:58 | 甘党キングダム(いろいろ) | Trackback | Comments(15)

和菓子の世界も、もう秋モードですね。
船橋東武地下、叶 匠寿庵 さんに寄りました。
getしたのは、これです。
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花しるべ
 です。
上の黄緑色のは、 手ぼう豆 と、謂うそうです。
写真が下手で申し訳ありません。現物は、それは綺麗な彩りなんです。
小倉の色も、もっと鮮やかで美味しそうなんですが。
叶 匠寿庵 さんの、お菓子で あも というのがありますが、それに 
手ぼう豆を載せて、求肥の餅の代わりに栗を挟んである、お菓子ですね。
だから、小倉を主役として立てているらしく、手ぼう豆は自己主張を、あまりしてません。EYE-CATCHER の役目と心得てか、控えめです。

好評なのか、午後4時半頃に行ったのに、これが最後の一棹でした。
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包装紙も、趣がありますね。
これを裏返しにすると 封筒 になります。
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叶 匠寿庵 4  ご期待ください。
# by amamori120 | 2005-09-08 18:57 | 甘党キングダム(叶 匠寿庵) | Trackback | Comments(14)

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2003.2 幻冬社・刊  ¥1,680  05.9.5 読了

昨年六月にgetしてあったのですが、何故か一年以上も放置してました。
多分、タイトルが悪いのではないかと思います。(じゃあ、何故getしたんだ?と突っ込まないで下さい。) 或いは、サブタイトルが小さくて見えなかったから。因みに、サブタイトルは A woman who kept searching for love  というもの。これに気付いていたら、もっと早く読んでいたと思います。
最近、書店で文庫の新刊として平積みになっているのを見て、アレッと思い、これが契機で本書を手にとりました。

「嫌われ松子」などと聞くと、知性や品のかけらもなく、口汚く、金棒引きで、色黒で憎々しげな顔、近所のみんなにも嫌われている、どうにもならないオバハン、というイメージを持ってしまいますが、全然違います!
ちゃんとした家庭に生育し、国立大を卒て母校の中学に国語教師として奉職した川尻松子は、楚々とした知的な美人です。
幸福な未来が待っている筈でした。
ところが三十年後、東京・北千住の安アパートで、撲殺死体となって発見されるという悲惨な一生を送ることになろうとは!
松子の甥、笙(しょう)の探索によれば、松子の一生は、サブタイトルの如く、真の愛を探し求めながらも、運命に翻弄され、ついにそれを得ることの叶わなかった悲しい一生でした。

中学校長の理不尽な性的振舞から始まる事件で中学校を辞めさせられ、家から失踪して喫茶店のウエイトレスをやる間に、太宰治の生まれ変わりと思いこんでいる文学青年を愛して同棲。彼の自殺。金のためトルコ(ソープランド)嬢への転落。悪いヒモに取り付かれ、シャブの常用。預けた金を使い込まれ誤って彼を殺害。文学青年の後追い自殺をしようと玉川上水へ行くも果たせず、気のいい床屋と知り合い、二ヶ月ばかりの楽しい生活を送るが、ヒモ殺害の全国手配で逮捕。八年の懲役。服役中に美容師の国家試験に合格。出所後は美容師として働くが、或る美容室でとんでもない男と遭遇。それは彼女の中学での教え子で今はヤクザになっている男だった。そもそも、この男が中学の修学旅行で宿屋の売店から金を盗み、松子が身代わりになったことから教師を辞めさせられる破目になったのだった。なのに、この元・教え子を愛し同棲。ところが、かれはシャブを扱っており、松子はまた常用者となる。組織を裏切った男は殺されそうになり、結局松子と共に警察に捕まり、松子は又一年の懲役・・・・・・

読んでいてイライラさせられるほど、松子の立ち回りは最低。
人を愛し、人からも愛されたのに、運命に嫌われた松子の一生でした。
# by amamori120 | 2005-09-07 19:18 | 読後感・本の紹介 | Trackback(1) | Comments(14)

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2002.12 実業之日本社・刊  ¥1,785  05.9.4 読了

★深追い
★又聞き
★引き継ぎ
★訳あり
★締め出し
★仕返し
★人ごと    
以上7篇が収録されています。いずれも4文字のタイトルなんですね。
そして、いずれも、某県警三ツ鐘警察署が舞台となっています。
連作ではなく、一話読み切り。主人公も異なります。

★深追い
信号無視のライトバンを白バイで追跡。ライトバンは必死で逃げ、電柱に突っ込んで運転者は死んでしまう。「深追い」と新聞各紙に指弾された秋葉は、監察官によって「正当な職務執行」と判定されたが、翌年の異動で交通機動隊を追われた。
今は、交通課で事故処理に当たる秋葉は、事故現場でバイブレーター式のカードポケベルを拾得する。被害者の物だ。
トラックに撥ねられて死んだ男の妻は、秋葉の小中学校時代の同級生だった。地元の警察に奉職していれば、こういうことには、よく出くわすものだ。
しかも、二人は密かに心を通わせていた、と秋葉は思っていた。
ポケベルがブルブル震えて ”コンヤハ オサシミ デス ” というメッセージが表示された。
葬式に行き、元同級生と17年ぶりに再会する。秋葉のことを思いだしたようだ。   返しそびれたポケベルが又震えて”コンヤハ カレー デス”と表示。受け手の夫は死んでしまい、もう見られないのに何故メッセージを送り続けるのだろう?
その後も、人の噂になるほど秋葉は彼女を訪問するが、元同級生を迎える態度ではなかった。
彼女には、元同級生ではなく「警察」の「深追い」ととられていたのだ。
夫婦仲は決して良くなく、おまけに亭主には心臓疾患があったことも判って来た。。。

警察小説の第一人者、横山秀夫 流石に巧い!
# by amamori120 | 2005-09-06 12:42 | 横山秀夫を読む | Trackback(1) | Comments(16)

内舘 牧子「年下の男」

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2003.3 角川書店・刊 ¥1,575   05.8.31 読了

数年前、”TBS木曜劇場”で1クール放映されたTVドラマのノヴェライズだそうです。私は観てませんが、ご覧になった方もいらっしゃるかも。結構、視聴率も高かったみたいです。

<キャスト>
山口千華子(31才) 稲森いずみ 勇一郎・花枝の長女、卓の姉 OL
伊崎駿(43才) 高橋克典 ”岡崎次郎広告社”社長
山口花枝(51才) 風吹じゅん  ”銀座弁当”店長 
辻謙吾(22才) 賀集利樹 大学生 卓の親友
玉井梓(35才) 麻生祐未 千華子の先輩OL
北村亜沙美(19才) 星野真里 大学生 卓の恋人
山口勇一郎(51才) 平田満 普通のサラリーマン
山口卓(22才) 山崎裕太 大学生 司法試験目指すが・・・
杉本マミ    鈴木蘭〃 千華子・梓のノーテンキな後輩OL
岡崎次郎   高橋昌也 伊崎駿の養い親 広告社主

象徴的に言えば 「三段腹の母親と美しい娘が一人の男を取り合う話」です。稲森いずみ は「美しい」んでしょうが、風吹じゅん は「三段腹」じゃないと思います。
さらに要言すれば、「五十代が三十代に勝ち、三十代が十代に勝つ」というもので、「内舘お得意のドロドロ恋愛劇」と新聞・雑誌に書かれたそうです。

<あらすじ>
☆山口千華子(31才)は伊崎駿(43才)を好きになる
☆伊崎は千華子に興味がなく、山口花枝(51才)を好きになる
☆伊崎と花枝は愛し合うようになり密会を重ねる
☆山口卓(22才)の恋人北村亜沙美(19才)は卓から別れを告げられ、
  卓の親友 辻謙吾(22才)に心を移す
☆謙吾は亜沙美に関心がなく、千華子のことが好き
☆千華子は伊崎に引導を渡されても、やはり伊崎のことが諦めきれない
  が、謙吾の情にほだされ同棲するようになる
☆花枝は娘の千華子が伊崎のことが好きとは全く知らないし、千華子は、
  伊崎の恋人が母・花枝だということを知らない
☆玉井梓(35才)は、ザ・お局で、後輩の千華子に先を越されることを懼
  れ、色々と奸計をめぐらす
☆梓は伊崎に猛烈なアタックをかける
☆花枝と伊崎の関係が全員に露見する
            ・
            ・
            ・
さあ、このドロドロ恋愛劇はどうなるんでしょう?
結末が楽しみですね。
TVドラマのノヴェライズ(by塚橋一道)だけあって、パッパッとシーンが切り替わるのが、小気味よいです。文章による深い叙述はありませんが、台詞と筋立てを楽しんでください。
# by amamori120 | 2005-09-05 11:08 | 読後感・本の紹介 | Trackback | Comments(10)

沖縄スウイーツ 2

出勤の日は必ず立ち寄るドトール脇の貸し店で、”沖縄物産フェアー”が出てました。以前にも、この商店街で、別の業者がやってました。
沖縄スウイーツ1としてUP済みです。

さて本日getしたのは、これらです。
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さーたーあんだーぎー  沖縄ドーナツですね。 製造者は、合名会社 安室養鶏 とあります。養鶏場で、お菓子を作ってるんですかね。
お店の人によれば、あの安室奈美恵さんの親戚なんだそうです。???
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紅いも かりんとう です。
製造者は、沖縄製油(株)。 こちらは、油に関係あるから解るんですが。。。
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ゴマ黒糖。 製造者は ゆうな物産。  ゆうな なんて、ちょっと沖縄的ですね。お店の人が一番勧めたのがコレでした。 ゴマも黒糖も体にいいんです。
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砂糖を煮詰める時に、鍋かなんかの ふち(縁?)に付いたものだそうです。石焼きPIBIN-PAbの、おこげみたいなものかな?
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さて、どんじりに控えしは、ご存じ ちんすこう。標準、パイン、紅いも の3種類です。ゴーヤと共に、もう全国区ですね。

全部で ¥2,130 でした。

沖縄の人が長寿なのは、こういうものを食べてるから、と勝手に解釈して、家人と共に頂くことにします♪
# by amamori120 | 2005-09-03 23:06 | 甘キン(ウチナン・スウイーツ) | Trackback(2) | Comments(26)

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2000.10 文藝春秋・刊 ¥1,650  05.9.2 読了
2000年第53回日本推理作家協会賞短篇部門賞受賞
動機
逆転の夏
ネタ元
密室の人    以上4篇が所収されています。

動機 警察官にとって警察手帳というものは命の次ぎに大事なものらしい。もし紛失でもしようものなら、警察における本人の将来は真っ暗だ。また、それを悪用されても困る。
そういう事態を防止するために、J県警本部警務部警務課企画調査官・警視の貝瀬は、非番になった警察官の手帳の一括保管を提案するが、刑事部の頑強な抵抗に遭い(何故か、警務部と刑事部は昔から仲が悪いらしい)、取り敢えず、いくつかの部署でテスト的に導入することになった。そのうちのU署で、まとめて30冊の手帳が盗まれるという前代未聞の事件が起きる。外部に漏れでもしたら大問題で、本部長の首なんかフッ飛んでしまう。もとより言い出しっぺの貝瀬には懲罰的人事が待っている。
犯人は誰か?そしてその動機は?
新聞発表まで数日の猶予しかない。
貝瀬は、犯人を見つけ、手帳を取り戻せるのか?
(「陰の季節」の二渡警視もホンのちょこっと出て来ます。)

逆転の夏 殺人の罪で10年以上服役し、出所して真面目に働く山本に、或る夜、未知の男から電話がかかってきて「或る人間を殺してほしい」という。山本の前歴は、勤務先の社長と80才近い保護司しか知らないはずなのに、この未知の男は、すべてを知ってるばかりか、山本の銀行口座まで知っていて、勝手に金を振り込んで来たりする。
謎だらけだ。
そして、とんでもない結末が待っている。

ネタ元 県警本部ビル記者室勤務の水島真知子は、「男の世界」で孤軍奮闘している。彼女の属する「県民新聞」は他の県内紙や大手全国紙に攻められて落城寸前。そんな彼女に、ある日、大手全国紙から移籍の誘いがかかる。彼女のネタ元が欲しいらしい。真知子が自分でネタ元と思っているのは地裁刑事部の女事務員だ。少なくとも二度、準スクープを真知子にもたらしてくれた。
ところが、この女事務員、真知子に言わせれば、信じられないバカ女だった・・・
★9/5追記 畏友さ・え・らサンのご教示によると、本日、TBS月曜ミステリー劇場で放映されます。詳しくは、コチラ


密室の人 殺人事件の審理中に、裁判長の安斎は、10分以上も居眠りするという大ミスを犯してしまう。オマケに、寝言で、一回りも年下の妻の名前を呼んだらしい。それも3度も。陪席判事の二人は勿論、速記官にも気付かれた。さらにまずいことに地元紙の司法記者にも聞かれてしまう。新聞に書かれでもしたら、裁判所の権威など、たちまちのうちに崩壊してしまう。上司の地裁所長は安斎を責め立てる。
睡眠が足りているのに何故居眠りなどしてしまったのか?
常用している薬のせいなのか?
若い妻の動きも気になる。
果たして如何なる結末が?
そして、タイトルの 密室 とは?


このところ、横山秀夫を続けて読んでいます。飽きませんね。
もう次ぎの作品を読み始めました。
# by amamori120 | 2005-09-02 23:38 | 横山秀夫を読む | Trackback | Comments(8)

今日も和菓子で

いつものアーケード商店街。
「倭屋」から私にウインクする美女がいました。
鹿ノ子という名の和菓子です。
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フラフラと近づいてみると、なかなかの美形。
さらに、清純そうな二人が隣に。
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すあまちゃんです。  四人とも連れて帰ることにしました。

帰宅すると、甘党キングの女房たる家人Tも和菓子を買ってありました。
こいつらです。
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秋の彩り という名前が付いています。
そして
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づくし  だそうです。

昨日UPした 叶 匠寿庵 とは品格において比較になりませんが、ういやつらでした。
# by amamori120 | 2005-09-01 22:58 | 甘党キングダム(倭屋) | Trackback | Comments(24)