モーツァルト 二つの顔 ほか
2009年 06月 28日
最近読んだ音楽関係の本たちです

音楽史上最高の天才の栄誉を与えられるべき人は、やはりモーツァルトをおいてないであろう・・・だがモーツァルトは、フツーの人間であり、「人生」を、きわめて人間的に生きた人である・・・おおむね知的で意識的なモーツァルト像が、かつての無意識的で天真爛漫な、時として幼児的なモーツァルト像とおきかえられようとしている。

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この場合のモーツァルトとは、アマちゃんのことではなく、”クラシック”の象徴を意味します。
ロックしか聴いたことのない諸君をクラシックへ招待する本です。
古典派から現代に至るクラシックの名曲を、ロックに対比させながら案内していきます。
今日、モーツァルトやベートーヴェンに匹敵する巨匠たちはどこにいるのか?はたしてそんな作曲家は存在するのか?存在しうるのか?
バッハやモーツァルトやベートーヴェンの業績に、ほかの作曲家たちが追いつくことは絶対にないだろう。この3人の出現は、それぞれ千年に一度、十億年に一度、いや人類史に一度の出来事であって、たぐいまれな、神秘的な神の恵みだった。
クラシックに関しても 「遅れてきた青年」雨漏りにとって、↓の本とともに、適切な道を指し示してくれるグッドガイドです。

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この著者の名前も音楽関係ではよく聞きます。
漫談家・牧野周一の息子さんだそうです。
交響曲のベストナイン というのがありました。
1 モーツァルト ジュピター
2 モーツァルト 40番
3 ベートーヴェン エロイカ
4 ベートーヴェン 第9
5 ブルックナー 第8
6 ブクックナー 第9
7 マーラー 大地の歌
8 ベートーヴェン 田園
9 モーツァルト プラハ
これを受けて、拙、全部聴破しましたっ


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ワルツ王と言われた父ヨハン・シュトラウスは、家庭には全く寄りつかず、母親派の息子ヨハンは、必ず父を凌駕せんと決意し、その夢を果たす。 負けそうになった父は取引を息子に持ち掛けたりするが息子は相手にせずついにワルツ王の地位に就く。
サブタイトルにもあるように、栄光と波乱の生涯を描く労作ですね。
昔、”美しき青きドナウ”を聴くと無性に勉強したくなったことを覚えています。
音楽には直接関係ありませんが、ショパンのところで紹介したジョルジュ・サンドの評伝をgetしたので読んでみました。

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有名どころでは、ミュッセ、ショパン、メリメなど。
常に恋人が居たようです。60才を過ぎても!
ショパンと付き合いだした頃は息子の家庭教師と愛人関係にあったようです。
しかし、彼女の文学的才能はたいしたもので、その全集は100巻を超えるそうです。
著者は、学者ですから当然全著作を研究しつくし、その作品を時系列的にすべて紹介しています。

堀内敬三さん 昔、よくNHKラジオで聴いたものです(パパが ww) ”話の泉”、”音楽の泉”など。
TVにも出てましたね。徳川夢声、サトーハチロー、渡辺伸一郎さんたちと。
この人、なんと 浅田飴本舗の息子さんなんですよ。
三男坊なので、店の仕事は長兄。次兄にまかせ、ミシガン大工学部卒、MIT院卒なんです。
それが帰国した途端にJOAKに入り、ついで 音楽之友社社長、会長を歴任という変わった経歴の持ち主。
音楽関係のエッセイ集ですが、川柳に見る邦楽風俗史、なんてユニークなのも面白かったなぁ♪

