七福神
2009年 01月 06日みっちゃんちで見たものだから、今日は七福神関係です
七福神あられ
職場のお姉さんからです ♪
前橋の方に本店のあるメーカーです。
社名が、なんと (株)幸煎餅(さいわいせんべい)
銀座7丁目にもお店があるようです。
雨漏りメモ
七福神
室町時代に成立した、日本・インド・中国の神々のグループ
福徳を招くとされる七人の神。恵比寿・大黒天・毘沙門天・弁財天・布袋・福禄寿・寿老人の総称。
室町時代に都市部の商人の間で縁起がよいものとして成立し、近世中期までに全国的に広まった。
まず恵比寿と大黒を並べて祀る習わしがあり、それをもとに他の神を加え、七福神信仰が完成したとされる。
恵比寿 唯一の日本生まれで、西宮神社の祭神・蛭子命が元といわれる。蛭子命は海から漂着した蛭子を祀ったもので、海運守護や商売繁盛の神とされる。
大黒天 毘盧遮那神やシヴァ神の化身とされ、インドや中国では寺の台所を守護する神として祀られる。その大きな袋を持つ姿から、大国主命と習合し、財宝と食物の守護神となった。
毘沙門天 北方世界を守護し、財宝を守るとされる神。
弁財天 インドでは水神または芸術・学問の神でもあったが、日本では福徳授与の神として福神化した。
福禄寿・寿老人 中国人で、いずれも道教由来の南極星の化身とされる。福禄寿は宋の道士という説があり、幸福・封禄・長寿の三徳を具備している。寿老人も宋の道士といわれ、望む者に不老長寿を与えるといわれる。
布袋 10世紀初頭の中国・後梁の四明山に住んでいた禅僧・契此がモデル。その福々しい容貌や太鼓腹から、弥勒の化身として尊ばれるようになり、福の神となった。
正月を中心に一年の福運を祈るため、七福神を祀った社寺を巡拝する「七福神詣り」が各地で行われている。
毎度おなじみ 三橋健「日本の神々 神徳・由来 事典」より