「坐漁の人」 諸田玲子

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坐漁  で、静岡の人ならピンと来るんじゃないでしょうか?






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2003.3 ㈱ラインブックス・刊 ¥1,680

静岡市生まれの諸田玲子サンが、由比宿(由比町)、興津宿・江尻宿(旧清水氏)を舞台にして書いた5篇から成る短編集です。


「反逆児」 由比正雪。実家は染物屋。養子に入る予定の家で暮らしていたが、相手の娘とたった一度だけ契りを結んだ直後出奔。30年ぶりに帰省し、今は孫もいる”おゆき”と再会。駿府城襲撃の直前のことだった。

「お蝶」 清水次郎長の二代目お蝶。以前、次郎長の宿敵黒駒勝蔵の恋人だった。暴漢に殺され、三代目お蝶は浜松藩士の娘。内助の功あり。

「大兵政五郎」 ご存じ大政。明治になって開発事業に励む次郎長一家の重鎮。相棒だった小政は、嫌気がさして去っていた。

「坐魚の人」 西園寺公望を暗殺しようと東京からやってきたチンピラ。何もしないうちに、あっけなく捕まってしまう。国の行く末を案じながら興津・坐魚荘で暮らす84歳の園公を描く。

「花火」 著者が初めて書いた小説だそうです。吉原から身請けされて駿河国江尻宿の染物屋の後妻に入った佐和。子を孕んでいる彼女は、江戸から逃げてきた凶状持ちを利用して先妻の子を殺し、罪をそのバカになすりつける。巴川の花火の夜だった。


駿河国には、何人もブロ友さんが居ます。
知り合った順に、ヤッホーさん、にぬさん(USA OHから移って来られた)、つゆのさん、ハム姉さん。

皆さん、それぞれスバラな美人奥様たちばかり 001.gif
ホンロン(紅龍)さんもいらっしゃいますが、遠州だし、美人奥様じゃないのでww敢えて↑には記しませんでした。(好漢。研究者でいらっしゃいます。)

そして、1st stageの頃、清水には製品検査のためよく行ったものです。幸町というところで海の近くでした。
実績のある、しっかりしたメーカーだったので、検査もそこそこにして、近辺を色々案内して貰いました。駿府城、次郎長の生家、森の石松の墓、日本平、三保の松原、焼津港の寿司屋・・・・
清水の夜の街も、たっぷり楽しませてもらいました。
今思うと残念なのは登呂遺跡が抜けていたこと。

また、久能山には、娘共がチビの頃、イチゴ狩りに何度か行きましたね。
東照宮には、近年家人Tと安バスツアーで行ってますが、当時は狛ちゃんに興味がなかったので、オフ会@しぞーかの際には是非再訪したいものです。


色んな思い入れのある駿河国なんです♪
by amamori120 | 2008-07-12 22:04 | 読後感・本の紹介