滝田ゆう 「下駄の向くまま」
2008年 03月 15日底本 1978 講談社文庫
パリッとした紳士が颯爽と歩く・・・のではなく、着流しで下駄履きのオッサンがブラブラ歩く散歩記です。
副題が<新東京百景>。実はコレ昭和52年頃の散歩記なんですが、滝田さんが散歩したのは、30年経ってもあまり変わってないんじゃないかという所ばかり。
東京中を歩いています。都下も。
ちょっとあげてみましょうか。
新宿(二丁目、ゴールデン街)、神楽坂、神田(神田明神も)、銀座、新橋(烏森)、渋谷、池袋、浅草(観音様、浅草神社)、世田谷(芦花公園)、亀戸(天神、船橋屋)、西新井(大師)、柴又(矢切の渡し)、巣鴨(とげ抜き地蔵)、入谷(鬼子母神、朝顔市)、目黒(権の助坂)、目白(学習院)、湯島(天神、根津神社)、玉の井、深川、佃島、人形町、合羽橋、上野(本牧亭)、平和島(競艇)、国立、府中(競馬)、立川(競輪)、深大寺(蕎麦)、吉祥寺・・・神社が結構出てくるのが嬉しい♪
銀座たって、座っただけで5万円なんて所には行きませんヨ
他も同じです。
散歩の最後は決まって赤提灯 ww
このところ狛犬ハントを兼ねて散歩することの多い雨漏り、滝田サンの後追いをしたくなりました。
滝田サン 知り合いもUPしています