名木田恵子 テリー神川 「アンの島 風だより」

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名木田恵子 テリー神川 「アンの島 風だより」
1993.6 講談社・刊 ¥1,300

「赤毛のアン」がふたつの人生を交差させました♪










名作「赤毛のアン」に魅せられた二人の女性の往復書簡を中心にした交流。
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名木田恵子サンは、あの「キャンディキャンディ」の原作者だそうです。多摩市在住。<みるく坂>のある<日向(ひなた)が丘>の家に住んでいる。夫と娘、犬が二頭います。
日向が丘>は、今日、とっても風が強いの。電線が”ユービンヤサン、オトシモノ”って、なわとび歌を歌っているようです。わが<ライラック館>は<日向が丘>のてっぺんにあるので風当たりもほかの50%増しって感じ。   だそうです。

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一方テリーさんは日本人ですが、P.E.I(プリンス・エドワード島)で書かれた”赤毛のアン”との出会いがきっかけで、自分の人生の指針をカナダに向け、夫のマーク(日本人)とともに、この島に住み付き、”ブルー・ウインズ Blue Winds”というティルームをやっています。
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テリーとマークの神川夫妻 と ”Blue Winds”

別の時、別のところでアンと出会ったすみれさん(テリーさんが名木田恵子さんに香名田(カナダ)すみれという名前をつけました)が、この島に第二の我が家を求めてやってきて知り合った二人なんですね。

テリーさんの尽力で、すみれさんたちは<ささやきの入り江>に抱かれたステキな家をgetできました。木立にすっぽりと隠れて入り江から家の姿が見えないので、ひらめきで名付けた<秘密のポケット>。
すみれさん一家は夏休みをこの家で過ごすんですね。
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林の中は、まるで秋のポプリのつぼがあけられたかのように、枯れた樅の葉の甘く懐かしい香りがつんと鼻をつき、落ち葉に埋もれた斜面は、シナモンを入れたパンプキンパイを焼くような香ばしいにおいに満ちていました
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すみれさん、夫のチィちゃんの仕事の関係、学齢に達した娘のサーヤ。雨漏り夫婦がヤチミドに行くのとは訳がちがいます。
でもすみれさん一家は、夏に<秘密のポケット>に帰ってくるのです♪

それ以外の期間、すみれさんとテリーさんの間の往復書簡が<秘密のポケット>での不在の隙間を埋めるのですね。


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夕焼けが見られなくても、すこしずつまわりから光が遠のいていって、スポッと闇に抱かれたようになる、あの夜のにおいが好き。
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Green Gables →


P.E.I.は花でいっぱいの島
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メイフラワーの、ほんとうの名前はTrailing arbutus。日本語でイワナシ。でも5月に春の訪れを告げるように咲くので、メイフラワーと呼び親しまれています。



”赤毛のアン”  密かにブームなのか、はたまた根強い人気を保ってきたのか、このところ色んなブログで見掛けます♪
ン十年前に読みふけったことを思い出しています♪
by amamori120 | 2007-06-21 19:02 | 読後感・本の紹介