三浦 浩「特効薬漂流す」 他

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三浦 浩「特効薬漂流す」
1994.8 新潮社・刊  ¥1,500

この作家も、良家の奥様、お嬢様はあまり読まないだろうなぁ (/_;)





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或る特効薬の新薬開発途上で何人もの人が死ぬ。
まず、その薬の主任研究者。普通の病死と判定された。
次に、その恋人で同じ研究室勤務の女子。 交通事故死とされた。
研究室長は田舎の出張所へ飛ばされた。課長待遇なのに、係長職の所長の下とされる。
狂言回しは別の製薬会社のMR。
昔は製薬会社の医者廻り営業マンをプロパーと言ったが、国の指導でMR--メディカル・レプレゼンタテイブ--と呼ばれるようになり、金銭とは一切関わりを持たず、薬品の情報知識を医療機関・医師に伝えるだけになった。永年プロパーとしてやってきた者は、ルノワール症候群になるのが多かったという。プロパーとMRの落差に付いて行けず、喫茶店で毎日、油を売るしかやる気が起きないという症状を言うらしい。
狂言回しの男は、1回だけ同席した研究室の女子の死に不審を抱き、友人の新聞記者に話す。
経済部所属の記者は、取材を続けるうちに、<宝の山>に気が付き、かなりのところまで迫るも、やはり死んでしまう。同じく急病死とされた。



この製薬会社の副社長で社長を目前にしている男と、その秘書で高級ヤクザ上がりの男が暗躍していたのだった・・・



三浦 浩サン  あまり女性の方々はお読みにならない作家の一人だと思いますが、私はこの人の作品が好きで、my書棚に残っているだけでこんなのが↓あります。
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Commented by い~さん at 2007-05-23 12:36 x
おもしろそうですねぇ

津和野を舞台に
しかも~ 魔性の女たちとは
聞き捨てなりませんね(笑)
Commented by amamori120 at 2007-05-23 13:01
>いーさん  お早いお着きありがとうございます♪

津和野物語 この作家にしては一風変わった物語です。
魔性の女は、一人で沢山ですね ww
Commented by jsby at 2007-05-23 20:31
確かに、三浦 浩さんの小説は読んだことがありません。でも、最初にご紹介された「特効薬漂流す」は、かなり面白そうですね。甥がスェーデンの製薬会社のMRをしていることもあって興味深いです。その奥さんもかつては、ある日本の製薬会社のMRでした。なかなか大変な世界だと聞いたことがありました。
Commented by amamori120 at 2007-05-23 21:57
>jsbyさん
新薬の開発が成功するかしないかは会社の死命を制するものですから、大変な金、時間をかけて失敗することは許されないんですね。
この小説のポイントはそこでした。
ご親戚にMRがいらっしゃるんですね。大変な仕事です。
Commented by みっちゃん at 2007-05-24 21:05 x
あら♪良家の子女やから(・_・)ダメやわ~  ほほほ
あっ!驚き! gooでね!ルノワール症候群を検索したらね~師匠のしかひっかっかってこんかった!爆
ベルリンから天安門か・・・
こないだ観たDVDは、べりリンから韓国だった・・・
Commented by amamori120 at 2007-05-24 21:09
>みっちゃん
お仕事の方は一段落つきましたんかいな?
早う良家の奥様になんなはれや♪  セクハラちゃうでぇ

ルノワール症候群 三浦サンの造語かな? 後でワテも見てみよ♪
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by amamori120 | 2007-05-23 11:06 | 読後感・本の紹介 | Trackback | Comments(6)