天気ことわざ 12月
2006年 12月 27日近年天気予報は著しく進歩しましたが、それでも天気が不安定で変化しやすく、また地域地域で天気が著しくちがう時などには天気ことわざを利用した方が的確に天気を予知することができます。とくに日本のように地形の複雑なところでは、場所により天気が著しくちがうから、天気予報を参考とし、さらに随時天気に関することわざでその後の天気を予想するほうがよい場合がかなり多いようです。
月別主要天気ことわざをカテゴリーに加え、毎月UPしていきたいと思っています。
12月 もう何日もありませんが・・・
☆朝トビ川越すな、夕トビ傘持つな
☆霜の早い年は雪が遅く、霜のおそい年は雪が早い
☆霜の多い朝は晴れ
☆カモが早く来ると早雪
☆初雪の早い年は根雪も早い
☆山に三度雪降れば里にも雪降る
☆西方の鐘がよく聞こえるときは晴れ
☆ガンの行列南に行けば寒気強し
☆椿の蕾が葉の上に出ている年は小雪
☆焚き火が火を吹けば風
☆かまどの煙がたなびけば雨
☆家の中に煙がこもったら翌日は雨
☆ウシが丸くなって寝ていると天気が悪くなる
☆鳥が高いところに巣を作れば大雪
☆霜柱が立つ日は天気がよい
☆冬の雨は三日降らず
☆ムギの葉幅狭く、短い年には大雪が降る
☆霜多く厚い年は大雪
☆カモメが里近く来て鳴けば荒れる
☆日の出後霜の解けぬ時は晴天
☆冬、山に霧多きは大雪の兆し
☆年末低気圧
テキサスの、あや姐さんから教わりました。
☆樫の木からどんぐり沢山落ちると、寒い冬になる
オハイオはコロンバスの、にぬサンの情報です。
☆「秋の早い時期にリスが巣作りを始めると、寒い冬になる」
なにか思い当たるのがありました?
昔の人が気づいて、代々伝えられてきたものなんでしょうね。
農作業や山仕事、漁その他天気に左右される仕事に就いていた人には天気を予測することがとても大事だったとは、想像に難くありません。
現代、しかも大都市に住む人たちには、あまりピンと来ないかもしれませんが、古人の知恵が案外役に立つこともあるかも。