ランチ 二題

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(一)
丸の内の歯科へ行った帰り、家人Tと船橋西武で待ち合わせてライトランチングです。
彼女のお目当てというか、お口当て?は、銀座アスターの酢豚ランチ。
線路を挟んで在る船橋東武・天厨菜館の酢豚ランチもお気に入りなんですが、何故かこの日は、こちらへ来いとの仰せ。
その訳は?
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前菜です
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これネ、アンコが沈んでるんです。  家人Tの分。

食べ始めて判ったのですが、銀座アスターの方が、肉がずうっと多い! という事実。
ざっと倍くらいありそうな勢いなんです。
天厨菜館も、銀座アスターも、いずれも名店には違いなく、これは該料理に対する両者のポリシーというかコンセプトの違いに由来するのでしょうが、我々一般人の食いしん坊には肉が多い方が有り難いような気がするんですが?

話は変わりますが、作家・劇作家の井上ひさしサン。彼の著作も8割方読了していまして、中でもエッセイを楽しく読ませて貰ったんですが、「家庭口論」だったかな、奥さんの好子サンとの馴れ初めや新婚生活を語った本があるんです。その中で、井上サンは、貧困家庭に育ったから、肉は最後にとっとくタイプなのに、好子サンは普通家庭の育ちだから、好きなように食べるタイプ・・・というくだりがあるのを思い出しました。 この違いが、二人の離婚の遠因の一つになったのかもしれませんね・・・・・と、これは憶測です。
ウチは全くそんなことは意識したことがないので、多分同じような家庭だったんでしょう。

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昭和49年2月 中央公論・刊 ¥580




(二)
オフの或る日、朝が遅かったので、昼時になっても中途半端にしか腹が減ってないんです。
だから麺類で誤魔化そうということで、毎度お馴染みイオン・ヤチミドにひと走り。

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関西人の雨漏りは、やはりUDONです
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家内は都内 (*_*) なので、蕎麦です

私の分が¥880 家人Tの分が¥950  やっぱり私より高価いのを選ぶ家人Tでした。
by amamori120 | 2006-12-18 17:55 | フーズ、グルマン