畠中 恵 『うそうそ』
2006年 08月 12日
畠中 恵さん 「しゃばけ」シリーズ第5弾です。
しゃばけ
ぬしさまへ
ねこのばば
おまけのこ
「うそうそ」 となります。
本書の刊行を知って早速図書館に予約を入れたのですが、
なんと 312番目! ということで、ギブアップし、書店に走りました。
2006.5.30第1刷、6.15第3刷・・・ですから人気のほどが分かりますね。
タイトルの「うそうそ」ですが「嘘嘘」ではありません。
これは、江戸語で、たずね廻るさま。きょろきょろ。うろうろ。 などの意味があるそうです。
そう言えば、家人Tの亡母も、こういう意味で「うすうす」と言っていたのを思い出しました。 (とてもいい義母でした。)
という訳で、今回、病弱の若だんな、珍しく箱根へ湯治に出かけます。
ところが、このことを「知っていた」者が箱根に居たのです。
江戸時代です。メールや電話、FAXで知らせた訳ではないんです。
何故そして誰が?
今回は、「ファンタジー」の色合いがとても濃くなっています。
1000年も生きている10才の比女(ひめ)が主演女優です。
彼女の護衛たちは本物の天狗です。助演で活躍します。
そして、この比女が若だんなを「嫌って」いるようなのです。
また、若だんな、ユーカイもされます。
お江戸を出る前から絶えず地震があり、箱根に着いても止みません。
一体、箱根で何が起きているのでしょう?!
病弱な若だんな、無事に江戸へ戻れるのでしょうか?

