DEATH (死)
2006年 05月 12日面識はないのですが、59才だったそうです。
だからという訳ではありませんが、久しぶりに創句です。

マガジンハウスから出ている雑誌で「鳩よ!」というのがあります。
これの俳句欄の枠をはずして、短文ならなんでもどうぞ、とやったところ、何万という投句があるそうです。これは ”創句(ソーク)” と名付けられています。不定型の自由詩ですね。
ソープ(ランド)派の小沢昭一サンに対抗して、永六輔サンのことをソーク派と、筑紫哲也サンが命名しました。
永 さんが選者となって、面白い、と取り上げた中から、さらに雨漏りが面白い、と感じたものを、ご紹介します。
分野ごとに紹介していきますが、今回はDEATH(死)です。
☆人はかならず死ぬもの 指のささくれ気になる
☆天国は洋間で極楽は和室
☆冥土 IN JAPAN
☆神様とさし向かいのひとりぼっち
☆あの男畳の上で死ねたとか
☆好物は死んでから山程捧げる
☆短命だった友へ長い弔辞
☆救急車に轢かれる
☆たった一度だけしか死ねない人間の弱さ
☆葬儀の準備をしながら葬儀屋が
笑っている
☆黒枠の笑顔に泣いて手を合わせる
☆白黒の葬列、真っ赤な彼岸花
☆高額保険 父よあなたは偉かった
☆「告別式」用の写真
用意する馬鹿しない馬鹿
☆誰も知らない死に水の味
☆名水の中から末期の水選ぶ
☆脳死に口無し 身体に臓器あり
☆脳は死んで心臓を残す
☆これからの世も見たいからアイバンク
☆粉骨のあげくの散骨
人の死は厳粛に受け止めなければなりません。
しかし、死というものを笑い飛ばす余裕、強さというものも必要かなと思ったりもします。
あなたはどの創句が気になりましたか?

