伊賀の かたやき
2006年 04月 20日




「和菓子彩彩」には、こんな風に紹介されていました。
伊賀忍者の食糧からの発想で創製した昔菓子で、菓名のごとく固いことにかけては日本一の珍菓子でしょう。甘味を抑え、表面に黒胡麻を散らし、小麦粉と砂糖を主原料に一時間くらいかけて焼く、小型の丸い焼き菓子です。
これは、”伊賀菓庵山本”さんというお店についての紹介ですが、本品は私の実家のある名張(なばり)市の”今井日進堂”さんの製品です。
伊賀地方には、このかたやきを作っている店は何軒もあるようです。
それぞれ、元祖だの本家だのと称しています www
実際、ホンマに固くて、若い頃でも歯で噛み割るのは大変で、掌の上に置いて別の方の拳固で叩き割る・・・そして口に入れ、柔らかくなってからカミカミしたものでした。
まさに忍者の携帯食料としては最適。日持ちがするし、口の中に長く止めざるを得ないから空腹感を感じることもない。昔の人の知恵ですね。
ン十年ぶりに食してみて、郷里のこと、若き日のことを思い出させてくれました。
by amamori120
| 2006-04-20 23:33
| 甘党キングダム(伊賀国)

