山川 (風流堂)
2006年 03月 25日





日本三大銘菓の一つといわれる「山川」は、茶人でもある不昧公お好み菓子で、茶によく合うようにととのえてあり、甘味と薄い塩味の、しっとりとした紅白落雁です。
”散るは浮き散らぬは沈む紅葉ばの影は高雄の山川の水”、不昧公が詠まれた歌の中からとった菓名で、この歌の風情から、いただくときは刃物を使わず手で割って、様々の造形を楽しむものと伝えられています。
実際、その通りでありまして、固さは、長生殿と越乃雪の中間くらい。
その品格の高さには、思わず背筋を伸ばしてしまいます。間違っても寝っ転がって食らうお菓子ではありません。そんなことをしたら不昧公(松平治郷)に、お手打ちにされそうですね。
裏に、割りやすいように線が入っています。
NETで注文したのですが、老舗らしい丁寧な応対ぶりには感心しました。
この店の、もうひとつの銘菓「路芝」8本入りの小箱もサービスで添付してくれました。



店主様の奥様とおぼしき方から直筆のお手紙も添えられていました。
これも嬉しい配慮ですね♪


