こんな本getしました 7
2005年 12月 26日
古い本ですが、女性の海外旅行の要諦は変わってないようです。
日常的な、あまりに身近なことから離れるのが旅--なのでしょうが、違った環境や条件の中で自分を見直し、再発見するための行動と捉えるべきでしょう。
そして、杉田さんは、旅で「女を磨く」ために、少し「恥をかく」ことを勧めています。つまり、ごく大雑把に言えば、東西南北、風土風習の違いによって経験する恥は、たいした恥にならない。知らなくて当たり前、知るために、はるばる出てきたのだし、”変わってるゥ、そんなのがあったの、ちっとも知らなかったァ”でいい、と言うのです。
けれど、「恥をかく旅」だからと言って、見るからに図々しかったり、逆にイジケたりするのは、オススメできません。
見るからに、清々しい旅人にならねばなりません。
それには、いくつかの心得というものがあります。
例えば、3P。
パスポートのP。財布のパースのP。そして忍耐・辛抱のペイシェンスのP。
パースのPについては、中身があってもあるように見せず、なくても騒がず、という堂々たる貫禄で、初めて快適な旅になる。
ペイシェンスのP。忍耐と辛抱はセッカチに勝ります。しかし限度というものがある。必要な時は、ガンとやるべし。ヘッピリ腰にならない。これが肝要です。
その他、ホテルの探し方、民宿の利用法、旅支度、服装、おしゃれ、ショッピング、健康・事故・衛生・・・などについて、清々しい旅人であるための心得が示されます。
最後に、著者の、世界20ケ国「恥の駆け歩る記」が紹介されています。
例えば、
☆香港 ブタに真珠とならない法
☆トルコ トルコ風呂を知らずして
☆イタリア いやらしい男の考察実験
☆スイス 知ったかぶりほど恥をかく
☆ギリシャ 海で知る現代の顔
☆アメリカ 101号道路の人間観察 etc
イラストは滝谷節男さん。楽しいカットが見られます。

