こんな本getしました 5
2005年 12月 07日子供の頃から酒飲めませ~ん。
なのに、こんな本getして、どーすんの?と家人Tに言われそうですが、いつも申し上げているように、知識は荷物になりません。
それに、ワインの写真など眺めていると、その産地や作っている人達のことを連想して楽しくなるんです。
本書は、日本ソムリエ協会名誉会長の浅田次郎、もとへっ、浅田勝美さんが書きました。この方は、1964年パレスホテル入社、日本初のソムリエとなりました。現在、ブライトンホテルズ顧問、国際ソムリエ連盟副会長等を務めておられます。
私のようなド素人で基礎的な知識を必要とするレベルから、ワインの世界を究めた上級者まで、満足がいくような内容になっています。
Ⅰ タイプを知ってワインを楽しむ
10のタイプを紹介しています。例えば、
Ⅱ ワインと料理を楽しむ ↓
Ⅲ 世界のワインを楽しむ
フランス、ドイツ、イタリア、イベリア、日本 etc について実に詳しく述べられています。
因みに、私はイタリア大好き人間ですが、生産量、輸出量共にイタリアが世界一だと確認出来て密かに喜んでいるのです。
ワイン関係も数多の本が出されていますが、これを熟読すれば
和飲満寿多 になれること請け合いです ♪
ワイン用語
アロマタイズド・ワイン スパイスや果汁を加えた香り高いワイン。
ヴィンテージ ワインになった葡萄の収穫年。
エチケット ボトルに貼ってあるラベルのこと。
カーブ 温度、湿度を一定にしてワインを最良の状態で保存するための倉
庫。
貴腐ワイン まれに貴腐菌がつくと葡萄は水分が減って糖分だけが残り、
これで作ったワインは風味が強く甘い高価なものとなる。
シェリー アルコール度と香りを高めるために、醸造過程でブランデーを加
えたワイン。食前(後)酒として飲まれる。
その他、色々勉強できます。
<追記> 畏友さ・え・らサンが応援に駆けつけてくださいました。
同じ著者の「21世紀のワイン」ブックマン社 ¥1,680がgetし易いそうです。興味がおありの向きは、併せてお読みください。