サミュエル・ウルマン 「青春」
2005年 11月 20日サミュエル・ウルマンの詩「Youth(青春)」を、ご紹介します。
これは1920年、著者の80才の誕生日を祝って出版された記念詩集「八十年の歳月の頂き」の巻頭を飾った詩だそうです。この詩が何故か、かのマッカーサー元帥の執務室に掲示されており(勿論英語で)、それに感動した一日本人--日本の羊毛工業界の発展に大きく寄与した岡田義夫氏--によって翻訳され、それが急激に日本中に広まって行ったといいます。特に、松永安左右衛門、松下幸之助、伊藤忠兵衛、石田退三氏など財界の人々の心を大きく動かしたようです。
青 春 サミュエル・ウルマン
青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いが来る。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失うときに精神はしぼむ。
苦悶や孤疑や、不安、恐怖、失望、こういうものこそ恰も長年月
の如く人を老いさせ、精気ある魂をも、芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か、
曰く「驚異への愛慕心」空にひらめく星辰、その輝きにも似たる
事物や思想に対する欽迎、事に処する剛毅な挑戦、小児の
如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。
人は、自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。
希望のある限り若く、失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大偉力との
霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雲が人の心の奥までも蔽い
つくし、皮肉の厚氷がこれを固く閉ざすに至れば、この時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる。
出入り業者の社長室に額に入れて飾ってあったのを無心してきました。
心にド~ンと響いたんです。
アナタは青春してますか?



