風流堂サンの花歌暦 如月
2014年 02月 06日家人Tの呆れ巣県にかまけてブログUPの行程が滅茶苦茶にぃ ^^;
やや遅ればせ乍ら、風流堂サンの花歌暦を ♪
今年は藤原定家の父、藤原俊成が編纂した『千載和歌集』です。
画は、いつものやうに 十河勝一サンです。
千載和歌集
第7番目の勅撰和歌集。20巻。
後白河院の院宣を受け藤原俊成が撰進。序によれば1187年(文治3) 奏覧。歌数1287首。
主要作者には俊成自らのほか源俊頼、藤原基俊、俊恵、藤原清輔、西行らがある。
余情を重んじて→ 幽玄の歌風を目指した俊成の選であるだけに、千載集の主調は、それを核とし、次の新古今和歌集の世界を用意したものといえる。
平凡社『日本文学事典』より抄出
如月
菫
♪ こよひ寝て 摘みて帰らん すみれ咲く
小野の芝生は 露しげくとも
中納言國信
梅
♪ 梅が枝に 降りつむ雪は うぐいすの
羽風に散るも 花かとぞ見る
左京大夫顕輔
風流堂サンの銘菓を
銘菓アソート 初陽
新春の瑞運を表す古伝のお菓子です。東の空に雲がたなびく様を表現しています。匠の技ですねぇ♪
不昧公お好みの銘菓 山川 を伝承する出雲・松江の風流堂さん。(netで頼んでも親切な対応してくれますヨ)