高峰秀子「私の梅原龍三郎」

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1987.1 潮出版社・刊  ¥1,680  05.9.9 読了

高峰秀子さんをご存じでしょうか?
愛称をデコチャンと言って一世を風靡した名女優さんです。(ご主人は、脚本家、作家、映画監督の松山善三氏。)
「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾年月」などを観ました。

このデコチャンが、かの洋画壇の重鎮・梅原龍三郎氏と、かくも深いお付き合いがあったことは、本書で初めて知りました。
昭和23年、戦後間もない頃ですね。この年に「チャーチル会」という、絵を描きたい素人の集まりが出来、その生徒の顔ぶれたるや錚々たるメンバーでした。藤山愛一郎、田村泰次郎、石川達三、藤浦洸、伊志井寛、森雅之、宇野重吉、佐藤美子、長門美保、柴田早苗さんたちでした。
先生方も豪華メンバーで、最高顧問格が梅原龍三郎氏。梅原御大が、アトリエまで足を運ぶ訳がないので、デコチャンたちが、先生の宮田重雄さんたちと一緒にご挨拶に行ったのが、二人の出会いの始まりでした。
二人は三回りほど年令が違うのですが、以来ン十年、梅原夫妻と高峰・松山夫妻のお付き合いが続きます。
本書では、初対面から梅原氏の死去まで、無数のエピソードで、交流を綴ったものです。
デコチャンの本は「つづりかた・巴里」(下掲)に続き2冊目ですが、実に素直で自然な文章で書かれています。また写真が二見開き毎に載っています。

昭和25年 軽井沢で初めてモデルになる。
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その時の秀子像です。
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以下、何枚か掲出します。



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前列右は”栄ちゃんと呼ばれたい”佐藤栄作・寛子夫妻です。
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ヨーロッパ、ハワイ、香港など海外旅行もよく一緒に出かけたようです。

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by amamori120 | 2005-09-12 23:57 | 読後感・本の紹介