風流堂サンの花歌暦 神無月
2012年 10月 01日今月も 風流堂サンの花歌暦から始めます。
日本三大銘菓の第一、山川の風流堂サン
今年の花歌暦は、俳人・大祇 の句です。
画は例年通り、十河勝一サンです。
太祇 (1709~71 宝永6~明和8)
江戸中期の俳人。江戸の生まれ。はじめ雲津水國に学んで水語と号し、のち慶紀逸を師とし太祇と改めた。1751(寛延4)から奥羽、九州などに旅したのち、一時仏門に入って大徳寺で道源と称したが、間もなく島原に不夜庵を営み、色町の手習い師匠・俳諧宗匠の暮らしを送った。
1766(明和3)、蕪村らと親しむに及んで、蕪村の革新的な作風に同調して従来の江戸座俳諧から開眼し、清雅な句を生みだし人事句に長じた。また叙景句にも多くの優れた句がある。いわゆる中興俳諧の最盛期を待たずに没したが、その先駆けをなしたといえる。
炭 太祇 (たん たいぎ)
平凡社 日本文学辞典 より
神無月
鶏頭
♪ 鶏頭や はかなきあきを 天窓勝
女郎花
♪ 其の葉さへ 細きこころや 女郎花
月見の為に半月以上まえにgetしていたんですが、生憎昨夜は雲が多くて、お月様を観ることは叶いませんでしたぁ (>_<)
和三盆を使用した、比類なく上品なお菓子です
お月見
上生菓子 満月 うさぎ 栗拾い
干菓子 ききょう お団子