熊野牛王符 紀伊半島旅行4
2011年 09月 22日熊野牛王神符 !
所謂、熊野三山とは
熊野本宮大社
熊野速玉大社
熊野那智大社
&
青岸渡寺
の三社一寺を称するやうです。
初日にお詣りした熊野速玉神社の写真はあるんですが、他の二社一寺の写真がないんですぅ
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さて、速玉大社で頂いた熊野牛王符です
けふ、拙ブログにおいでになって、この神符を拝まれた方々には、霊験がたっぷりと顕れる筈です ♪
これは 鳥文字あるいはカラス文字と言われています。
カラスと言えば、誰でも知ってる 八咫烏(ヤタノカラス)ですね。
拙が断続的に読んでいる 「花鳥風月の科学」という本があります。
恰も、旅行直前の8月下旬に第5章の”鳥”にさしかかりました。
同書によれば、三本足の烏というのは神のメッセンジャーと見なされてきたらしく、熊野神社、山王日枝神社のイコンになっているというのです。
ご案内のやうに J リーグのシンボルになっていますが、昭和6年に日奈子実三という人によるデザインださうです。「准南子」から採られたらしい。
三山それぞれに異なったデザインになる訳ですが、那智大社、本宮大社ではget出来なかったのが、返す返すも悔しい!
また、↑の本によると 熊野山宝印 とも称するやうです。
本宮大社のは、こんなのらしい。
この絵文字で書かれた護符は和紙で出来ていて、裏には誓詞が書かれたといいます。
義経の 腰越状 も、この熊野牛王符の裏に書かれたやうです。
anyhow あの暴風雨の紀伊半島から無事に戻れたのも、速玉大社で頂いた護符のお蔭に違いない