世間遺産放浪記 7-2

世間遺産放浪記 7-2_d0065324_13443645.jpg世界遺産・・・じゃなくて
世間遺産
第7章・積む形、干す文化 その2 です。
お楽しみください 001.gif
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「世間遺産放浪記」藤田洋三・著 2007.4 石風社・刊  ¥2,450



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貝の壁  福岡県柳川市
平家の落人が村をなしたと伝承される沖ノ端の貝の壁。
自ら貝に入ってフタを閉める習性があるイイダコ漁に使われる。現代人に必要な道具は一人あたり800点といわれているが、海と共生する人々がフツーの営みを続ける中であみ出した、このシンプルなイイダコ捕りの道具は・・・




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豊浦町の神社の片隅に整列しているマダコ漁のタコツボ。
壺本体はオブジェや花器に、紐は壁材にとリサイクル♪




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粘土で作った瓦は焼く前に天日干しが必要。しっかろ乾燥させておかないと、水分が残って窯の中で亀裂を生じるらしい。




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大分県臼杵市
味噌・醤油用、桶、樽の材料だそうです。
プラスチックの登場で、清酒の分野で生き残っている♪




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鹿児島県指宿市
”山川漬け”の故郷。山川の大根は時が経つほど成熟するそうで、風、大地、大根の見事なコラボ♪




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大分県大分市。
豊後水道の風物詩だそうです。
スルメ、テングサ、ヒジキなど、潮風をタップリ含んだ風乾食品が並ぶ。




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愛知県知多郡南知多町。
トロ箱の発祥の地は長崎だそうです。有名なグラバーの長男トミー(後に倉場富三郎と改名)が、蒸気トロールによる遠洋漁業会社を興し海底の魚群を獲りまくったが、そのトロール船の獲物の容器で、トロ箱とは言うなり~♪




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この姫島では、車エビをタコが食べ、タコを食べる鯛が増える・・・という図式が。



次回は「屋根もまた顔」を予定しています♪
by amamori120 | 2010-04-26 14:33 | 世間遺産