平塚亭のだんご

平塚亭のだんご_d0065324_16371233.jpg平塚神社の境内にあると言っていい
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その前に、コレを
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今をときめく流行作家・内田康夫サンのデビュー作です。
昭和55年に栄光出版社というところから出されたようですが、地味なデビューで、ミステリー大好きの拙の目にも止まりませんでした。
昭和58年に講談社文庫に入って、ナニゲに手に取ったのが内田さんとの初めての出会いでした。
殆ど名前も売れてない作家で、あまり期待もせずに読み始めたのですが、すぐに並々ならぬ力量の持ち主だということが判りました。

読み終わって、すぐに行動半径内の書店を廻って彼の本を探し回ったものです。

AND  その後の、彼の大活躍ぶり、売れっ子ぶりは夙にご存じの通りです。
今や西村京太郎サンと年収で一、二を争うほどになりましたね。

旅情ミステリーというのが彼の作品群に冠せられています。
「遠野殺人事件」「戸隠伝説殺人事件」「軽井沢殺人事件」「恐山殺人事件」「志摩半島殺人事件」「日光殺人事件」「津軽殺人事件」「江田島殺人事件」「隠岐伝説殺人事件」「追分殺人事件」「湯布院殺人事件」「隅田川殺人事件」「金沢殺人事件」「神戸殺人事件」「御堂筋殺人事件」「若狭殺人事件」「札幌殺人事件」「横浜殺人事件」・・・・・などのように、地名の付いた作品が多いです。
それに、殆どの作品が「○○殺人事件」というのもヴァン・ダインを思わせて楽しいですね。

この「死者の木霊」の探偵役は、長野県飯田署の部長刑事・竹村岩男ですが、本事件解決の功により二階級特進して長野県警の警部になり、その後は 信濃のコロンボ として有名になり、引き続き活躍中です。TVでは中村梅雀サンが好演しています♪


今現在、内田サンの著作数は多分150冊を超えてると想像しますが(
拙も100冊以上付き合っています♪)、その殆どで探偵役を務めるのが 我らの 浅見光彦 なんです。


彼は今や西村サンの十津川警部と肩を並べるくらい有名な探偵ではないでせうか。
昨夜もTBSで「天城殺人事件」が放映されてましたね♪
浅見役は沢村一樹クン。
初代は、榎木孝明サンでした。今は、兄の陽一郎役で出ることがあります。 (昨夜は風間杜夫サン)
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榎木サン 平塚亭にも来たんですね♪


USA暮らしが長くて浅見をご存じない、あや姐さんのためにザッと解説すると

浅見光彦は、歴史物の雑誌に記事を書いて暮らしているしがないルポライター。
亡父は高級官僚で、兄の陽一郎が父の志を継いで東大法卒、警察庁刑事局長を務めている。
甲斐性のない光彦は30歳を過ぎてるのに、未だに独り者で実家に居候?している。
実家には母・雪江が健在で、ことあるごとに光彦を叱咤激励するんですが、この母の大好物が、平塚亭のだんご 
浅見が母のご機嫌取りに時々買って帰ったりしているようです。



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雪江未亡人役、昨夜は佐久間良子サンが演ってましたが、加藤治子サンや、↑の野際陽子さんもやってました。浅見役は中村俊輔クン。


さて、だんごに戻りますww

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多分、内田サンの好物でもあったと”推理”しますが、近所であれば、毎日でも買いに行きたくなるような美味しさ011.gif


ついでに、どら焼きハンターとしては見逃せませんね
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小ぶりですが、しっかりとしたどらちゃんでした011.gif
by amamori120 | 2009-10-29 17:55 | 甘党キングダム(どらやき)