カテゴリ:ソーク( 14 )

宛名のない手紙 (A LETTER WITHOUT ADDRESS)

ソーク(創句) 最終回です。
毎回、多くのコメントを頂きありがとうございました。
今回も、多数のご来駕をお待ちしております♪

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八千代市 京成バラ園 にて  06.6.17  by Amamori
 

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by amamori120 | 2006-06-21 18:18 | ソーク | Trackback | Comments(25)

DEATH (死)

昨日、数軒先のお宅の御主人が亡くなりました。
面識はないのですが、59才だったそうです。
だからという訳ではありませんが、久しぶりに創句です。
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多分、彼も利用していたであろう東葉高速鉄道・船橋日大前駅です。

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by amamori120 | 2006-05-12 09:51 | ソーク | Trackback | Comments(26)

GETTING OLD AND SICK (老いと病と)

マガジンハウスから出ている雑誌で「鳩よ!」というのがあるそうです。
これの俳句欄の枠をはずして、短文ならなんでもどうぞ、とやったところ、何万という投句があるそうです。これは ”創句(ソーク)” と名付けられています。不定型の自由詩ですね。
ソープ(ランド)派の小沢昭一サンに対抗して、永六輔サンのことをソーク派と、筑紫哲也サンが命名しました。
永 さんが選者となって、面白い、と取り上げた中から、さらに雨漏りが面白い、と感じたものを、ご紹介します。
分野ごとに紹介していきますが、今回はGETTING OLD AND SICK (老いと病と)です。

☆受付不親切
  医者不明瞭
  患者不機嫌

☆いい医者は自分の臓器で人助け

☆飲む薬が一錠もない国
  飲みきれないほど薬を出す国

☆悪いやつほど入院する

☆元気な病人

☆どくだみとアロエが常備薬のドクター

☆健康にこだわりすぎる病気です

☆いっそ笑い転げたいほどの不健康

☆襁褓(むつき)して老母の三年絹の足

☆病むことがあって 癒える

☆花屋の草花はきれいですが病気です

☆寿命だけは控え目に生きるなよ 母よ

☆ホスピスを見舞う言葉はない

☆笑うかどにはホスピタル

☆ボケた嫁を看取る姑

☆死ぬのは怖くない老いるのが怖い

☆ふけたなあと思う 一年ぶりにあった女

☆少しずつ親に似ながら老いてゆく

☆愛読作家と共に生きてきたのに
 年譜が終わっている

☆老いて子にへつらう

☆皺と汗の人生なのです
 シアワセなのです
 
☆老人は一日にして成らず

☆父胃癌母心不全兄戦死妹結核我健在

☆年はとっても
  屁は元気


如何でしたか?アナタの心にビビッと来る創句はありましたか?

永六輔さんの言葉です。
仏教の場合で言えば、死について考えるのは、お盆とお彼岸と除夜の鐘の鳴っている間と、大事な人の命日、一年の間にこの数日間だけでいいのだ。それ以外の日は「オレは死ぬわけない」と思って、残り360日ぐらいは能天気に生きていればいい。
by amamori120 | 2006-03-08 23:20 | ソーク | Trackback | Comments(16)

EAT (食べる) 再掲

このところ「食」に益々興味を感じています。
それに、新しいブロ友も増えたので再掲しますが、前にコメント下さった
杏さん、kanaさん、fーcafeさん、SNOOPYさん、blackberry_teaさん  すんまへん。

マガジンハウスから出ている雑誌で「鳩よ!」というのがあるそうです。
これの俳句欄の枠をはずして、短文ならなんでもどうぞ、とやったところ、何万という投句があるそうです。これは ”創句(ソーク)” と名付けられています。不定型の自由詩ですね。
ソープ(ランド)の小沢昭一サンに対抗して、永六輔サンのことをソーク派と、筑紫哲也サンが命名しました。
永 さんが選者となって、面白い、と取り上げた中から、さらに雨漏りが面白い、と感じたものを、ご紹介します。
分野ごとに紹介していきますが、今回は EAT (食べる です。

☆私の妻は見て美味しい料理が得意です

☆焼き魚縦に置くこの家の食卓

☆豆腐の味噌汁は嫌いなんだと十五年目になって言う夫

☆平和です。 朝の牛乳

☆肉じゃがのしらたきが好き

☆となりのトロロ

☆コンニャクはメランコリック

☆夜中にプリンはふるえてる

☆特上ちらしのデンブの気持ち

☆漢字で書かれたいバナナ

☆ミカンを描こうと思ったが喰った

☆林檎剥く誰も気付かぬ誕生日

☆積んである西瓜の一番下のが欲しい

☆それきりのつき合いだった、紙コップ

☆本心を聞いてみたさのお茶を注ぎ

☆「シベリア」は
 懐かしいお菓子です

☆それなりに旨い蕎麦屋のライスカレー

☆経済大国の隅っこで
 目刺しを焼いている僕



皆さんは、どれが面白いと、お感じでしょうか?

選者の永さんの、味のある言葉も、ご紹介しておきます。

おいしさの記憶というのは、”いつ、どこで誰と一緒に食べたあれ”というように場所や人間と結びついて残っている。だから、”おいしい”というセリフは実は、すごく贅沢なことで・・・・・人は、それぞれの人間関係の中においしいものの地図がある。地図の中に、おいしい場所をたくさん持っている人は、自分で思う以上にとても贅沢な生き方をしているのだ。
by amamori120 | 2006-01-19 10:07 | ソーク | Trackback | Comments(16)

WAR (戦争)

久しぶりに、ソーク です。
マガジンハウスから出ている雑誌で「鳩よ!」というのがあるそうです。
これの俳句欄の枠をはずして、短文ならなんでもどうぞ、とやったところ、何万という投句があるそうです。これは ”創句(ソーク)” と名付けられています。不定型の自由詩ですね。
ソープ(ランド)の小沢昭一サンに対抗して、永六輔サンのことをソーク派と、筑紫哲也サンが命名しました。
永 さんが選者となって、面白い、と取り上げた中から、さらに雨漏りが面白い、と感じたものを、ご紹介します。
分野ごとに紹介してきましたが、今回は WAR (戦争) です。

☆義眼まだ、あの日の戦場が見えるという

☆老婆が多いのは戦争のせいだ

☆兵役のない若者よ十二月

☆戦争は正義と正義が戦う

☆特攻に挙げた右手でパチンコす

☆秋の風 軍馬の骨を拾いたい

☆反戦と銃把(じゅうは)握りし手で記す

☆好きだからお前は俺の日本国憲法

☆無条件という条件をのまされる

☆ぜいたくがまた敵になりつつある

☆戦時の思い出書くほど祖国愛してない

☆エノラゲイ知らざる子等の千羽鶴

☆あの慰安婦、韓国人だったのか

☆慰安婦など居ない最前線で餓死

☆身に覚えある聖戦という狂気

☆国連のタニマチみたいな日本

☆「PKO」なんて体裁なんだよ。

☆銃って他にどんな使い途があるの?

☆通夜の末座でフセインを叱りつけ

☆捨てられたレーニン像の眼が星仰ぐ

☆今にも破れそうな薄皮一枚の平和

☆基地と墓地の区別がつかない

☆君が代が日の丸振って攻めて来る

☆いつ地球儀買ったらいいの?

☆目が覚めたら
  もう戦争は終わっていた
  五時間目の世界史


地球上のどこかで、まだ戦争やってます。
”平和ボケ”と言われる我々日本人、中でも私こと雨漏り、たまには戦争と平和について考えなければ。

みなさんの心に引っかかるソ-クがありましたでしょうか?

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せめて綺麗な花でも。 (船橋ララポートにて)
by amamori120 | 2005-12-25 18:04 | ソーク | Trackback | Comments(20)

FAMILY (家族)

マガジンハウスから出ている雑誌で「鳩よ!」というのがあるそうです。
これの俳句欄の枠をはずして、短文ならなんでもどうぞ、とやったところ、何万という投句があるそうです。これは ”創句(ソーク)” と名付けられています。不定型の自由詩ですね。
ソープ(ランド)の小沢昭一サンに対抗して、永六輔サンのことをソーク派と、筑紫哲也サンが命名しました。
永 さんが選者となって、面白い、と取り上げた中から、さらに雨漏りが面白い、と感じたものを、ご紹介します。
分野ごとに紹介してきましたが、今回は FAMILY (家族) です。


☆釣った魚に食わせてもらう

☆子供預けて出た二人に灯り艶めく

☆「満月の夜ぐらい、狼になって」とせがむ妻

☆厄介なことに二人は夫婦です

☆だらだらと夫婦している楽しいね

☆妻が掃き 娘が拭く部屋の 明るさよ

☆バンソウコウの妻

☆女房から一夫多才を望まれる

☆料理や洗濯を手伝ってくれる妻

☆ローンある限り続く残尿感

☆婆アでも女房

☆続柄を毒と誤記した妻を持つ

☆眉を濃く引いて親から離れる気

☆おとうさん あたいもう おんなだよ

☆娘が成人して母が恋しい私

☆わが父のごとく わが子を諦める

☆せがれが 素直になった 気味が悪い

☆一人足りないと寂しい

☆五十はまだ子供 十五はもう大人

☆子供の為という親の為の生き甲斐

☆子を持って知る、親の害

☆世の中に何があろうと
  飯作る母ありて安堵する

☆母さんが夜なべをして妹をつくってくれた

☆背を丸め大正生まれの父である

☆人間だと思っている犬、小春かな

☆そっくりの声で骨肉の争い

☆遺産争い 出来る幸せ 不幸せ



如何ですか?アナタはどれが面白かったでしょう? 

<既発分は、カテゴリー ソーク に纏めてあります。よろしければご覧ください。>
by amamori120 | 2005-11-27 21:56 | ソーク | Trackback | Comments(14)

LOVE (愛) 訳あって再掲します

" ソーク ”とは?
五七五にとらわれず、フリースタイルで、俳句のようなもの、つまり短文だそうです。
雑誌”鳩よ”に投稿された何万という膨大な投句から、永六輔さんが選んで一冊に纏めた本があります。
その基準は 1 自由
        2 新しい感性
        3 遊び        この3点です。
「短い文章というのは、読み手の想像力がプラスされることで完成するものだ。」と永さんは、仰有ってます。

永さんが選んだ中から、さらに雨漏りの感性(たいしたものではありませんが)に引っかかったものを、ご紹介したいと思います。
想像力を目一杯働かせて、お読み下さい。

(なお、このシリーズは、カテゴリー ソーク に纏めてありますので、お暇と興味のある方は、そちらもご覧下さい)

  今回は””です。


☆恋果てて虫歯治療に通い出す

☆恋はクイズで、愛はパズルだ
  (永さん注 創句は名言なのでありますヨ)

☆処女捨てる前夜に檸檬をひとかじり

☆目覚ましをかけなくていい夜
  一人じゃない

☆好きだけどだけどの先にある生活

☆私の心はフクザツなのに
  簡単にほどいてしまうのだあれ?

☆玉葱いためる
  ジェラシー 透明になるまで
   (永さん注 料理は平静な心でなどと言いますが、玉葱はイライラしながら炒めたほうがよろしい。)

☆帰り際の君の涙は反則だ

☆同権と言いつつ女 泣いて勝つ

☆耳たぶを咬まれたまま、朝

☆失敗は性交がもと
   (某氏注 性交が成功して玉の輿   失礼!)

☆事情があって、ふたりです

☆失恋が想い出にかわるまで八時間
   (永さん注 八時間という具体的な数字が妙におかしい。)

☆今や男の中には男一匹どころか
  一匹二匹と数えたい男がいる。
   (雨漏り注 反省します!)

☆君は僕の夏だったのかもしれない
   (雨漏り注 辻邦生か辻井喬が言いそうですね)

☆綺麗な女は空気抵抗が少ない
   (雨漏り注 ○○は空気抵抗多いからなあ)

☆ダックスフント連れて女の脚線美

☆だまされながら 手口の透ける 悲しみ

☆愛しているから許せない
  愛しているから許すしかない

☆男には男さえ産めないのね

☆疲れたと 去った女房 疲れとれたかい
  (永さん注 最後の問いかけはオカシイ!)

☆来い。俺の心に土足で来い。

☆子の父を奪う女の細い首
   (永さん注 子・父・女の関係がこんなに短い言葉でまとまるんですね)

☆愛人と結婚する馬鹿

☆女は体の中に紅を持っている 

☆帰る国が違うので別れた

☆眠れる俺の美女

☆怖いのは、振られた直後の一目惚れ

☆火照るムスコ、やめとく勇気

☆手首に傷を持つ女 

☆右目でしっかり世の中を見て
  左目でちゃっかり君も見ている

☆あなたが見つめる わたしになりたい

☆鼻炎が邪魔した夜だった


ただの駄洒落、川柳に負けない批判、感性だけに訴える現代句、幼児のような一言
これが創句(ソーク)です。

アナタはどれが面白かったでしょうか?


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年、マリエンバート (嘘)  去年、京都大原 三千院で
by amamori120 | 2005-11-04 07:37 | ソーク | Trackback(1) | Comments(17)

LOVE (愛)

" ソーク。 ”
五七五にとらわれず、フリースタイルで、俳句のようなもの、つまり短文だそうです。
雑誌”鳩よ”に投稿された何万という膨大な投句から、永六輔さんが選んで一冊に纏めた本があります。
その基準は 1 自由
        2 新しい感性
        3 遊び        この3点です。
「短い文章というのは、読み手の想像力がプラスされることで完成するものだ。」と永さんは、仰有ってます。

永さんが選んだ中から、さらに雨漏りの感性(たいしたものではありませんが)に引っかかったものを、ご紹介したいと思います。
想像力を目一杯働かせて、お読み下さい。

(なお、このシリーズは、カテゴリー ソーク に纏めてありますので、お暇と興味のある方は、そちらもご覧下さい)

  今回は””です。


☆恋果てて虫歯治療に通い出す

☆恋はクイズで、愛はパズルだ
  (永さん注 創句は名言なのでありますヨ)

☆処女捨てる前夜に檸檬をひとかじり

☆目覚ましをかけなくていい夜
  一人じゃない

☆好きだけどだけどの先にある生活

More この先も是非ご覧下さい
by amamori120 | 2005-10-27 22:27 | ソーク | Trackback | Comments(8)

LIVE (生きる)

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去年マリエンバートで   じゃなくて 去年京都・東福寺で >



" ソーク。 ”
五七五にとらわれず、フリースタイルで、俳句のようなもの、つまり短文だそうです。
雑誌”鳩よ”に投稿された何万という膨大な投句から、永六輔さんが選んで一冊に纏めた本があります。
その基準は 1 自由
        2 新しい感性
        3 遊び        この3点です。
「短い文章というのは、読み手の想像力がプラスされることで完成するものだ。」と永さんは、仰有ってます。

永さんが選んだ中から、さらに雨漏りの感性(たいしたものではありませんが)に引っかかったものを、ご紹介したいと思います。
想像力を目一杯働かせて、お読み下さい。

(なお、このシリーズは、カテゴリー ソーク に纏めてありますので、お暇と興味のある方は、そちらもご覧下さい)


今回は LIVE (生きる) です。

☆何程の者じゃなし静かに生きる

☆自分自身への礼儀もある

☆大きなクズ入れがあったので入ってみた

☆写りの悪い写真の中の私も私

☆人生の回り道が直線に見えてきたよ

☆色に染まらず色を塗る

☆「完全」には「不完全」が欠けている

☆自分の我慢強さに我慢できないこともある

☆人生まぜごはん

☆薄情なくせに世話好き

☆なんとかなりますよと言うのは他人

☆人間は勘定の動物です

☆顔で笑って心で泣いて頭の中で計算してる

☆悪徳という徳はない

☆現金 献金 厳禁

☆論より証拠隠滅

☆ウソ八百は八百屋では売ってない

☆苦しみも悲しみも
  幸福と同じくらい
  儚ければいいのに

☆「一人」と「独り」は似ているようで赤の他人

☆一年の計は簡単に

☆ホップ ステップ バック

☆二兎を追う者は二倍の努力をする

☆なんにもしないわがままと
  なんにもできないかなしみ

☆一周おくれて走る やすらかさ



ただの駄洒落、川柳に負けない批判、感性だけに訴える現代句、幼児のような一言
これが創句です。

どれか面白いのはありましたか?
by amamori120 | 2005-10-10 12:02 | ソーク | Trackback | Comments(22)

NATURAL (自然)

マガジンハウスから出ている雑誌で「鳩よ!」というのがあるそうです。
これの俳句欄の枠をはずして、短文ならなんでもどうぞ、とやったところ、何万という投句があるそうです。これは ”創句(ソーク)” と名付けられています。不定型の自由詩ですね。
ソープ(ランド)派の小沢昭一サンに対抗して、永六輔サンのことをソーク派と、筑紫哲也サンが命名しました。
永 さんが選者となって、面白い、と取り上げた中から、さらに雨漏りが面白い、と感じたものを、ご紹介します。
分野ごとに紹介していきますが、今回は NATURAL(自然)です。

☆桜より 散らす風になってみたい

☆含羞は花に在り

☆春雨に濡れて子猫の梅の足

☆草の先をつかんでないと
  真っ青な空に墜落しそうだ

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by amamori120 | 2005-09-30 01:12 | ソーク | Trackback | Comments(6)