しおがま
2009年 03月 22日鬼の居ぬ間に その6かな? 7かな ww
塩釜
↑によれば
みじん粉に砂糖、塩、紫蘇などを加えて枠に入れて固めた干菓子で、適度にしっとりとした生地の舌ざわりと、ほんのり感じられる塩味が上品だ。甘みの強い菓子が多いなか、塩釜はその名が示すように、塩気があるのが特徴といえよう。
切り口が半円になる棹物タイプや平たい板チョコのようなものなど形は様々で、新粉を用いたり、中に餡を入れたものもある。
塩釜は江戸時代には作られており、「菓子話船橋(かしわふなばし)」1841 には、「唐三盆糖」に極上の「微塵粉」、焼き塩に水を入れて合わせ、幅2寸(6cm) 長さ6寸(18cm) 厚さ1寸(3cm) に押し堅め、短冊状に四八に切る製法が図入りで紹介されている。
塩釜とは、本来海水を煮詰めて塩を作るのに用いるかまどのことだが、
♪ふる雪にたく藻の煙かきたえてさびしくもあるか塩釜の浦
などの歌があるように、製塩地だった陸奥の塩釜の名がよく知られていた。
・・・・・・
菓子の塩釜も、この陸奥の塩釜近辺で作られたことにちなむと言われ、今も塩竃神社の参道で、地元名物として売られている。
本記事は、ミモザさん(不在)、オズさん、ひーさん (レディファースト!) に捧げます♪
甘みが少ないから修道僧にも許される?
これなら鬼も出ないでしょう。ww