風流堂サンの花歌暦 平成二十一年 如月
2009年 02月 01日2月に入りました。
湯島天神の梅も咲き出したようです
風流堂サンの花歌暦をお届けします。
今年は金槐和歌集。
画は、毎度おなじみ十河勝一さんです。
拙が修道僧生活をしてない時は、天下の名店、雲州は松江の風流堂サンの銘菓が付きます
如月
梅
♪梅が香は 我が衣手に にほい来ぬ
花よりすぐる 春の初風
若菜
♪春は先ず 若菜つまむと 標めおきし
野辺とも見えず 雪の降れれば
金槐和歌集
鎌倉第三代将軍・源実朝の歌集。
<金>は鎌倉の文字に由来、<槐>は大臣を意味し、鎌倉右大臣家集ともいう。
実朝は藤原定家に和歌の手引きを受け、歌作の多くは、「古今集」、「新古今集」にのっとった王朝和歌風である。
また雄勁な万葉調の歌が主に雑の部に散見される。近代に入って、正岡子規や斎藤茂吉らの絶賛を受け、世に高く評価されるようになった。
平凡社・刊「日本文学事典」より 雨漏り・調
それでは風流堂サンの銘菓をご紹介いたしますネ
この二点をセットにするなんて流石風流堂サン ニクイッ です ♪
棹菓子 吉祥菓 松寿と東雲羹 です。
いずれも堪らない美味しさです
風流堂サンのファン 当分やめられそうにありません
B.S.なんて、ク○食らえっ の心境です ww