和菓子の日
2008年 06月 15日6月16日は和菓子の日です
和菓子の日
平安時代848年、仁明天皇が元号を嘉祥と改めた際、6月16日に16の数に因んだ菓子や餅を神前に供えて、疫病よけや、健康、招福を祈願したと伝えられています。
これが嘉祥菓子の始まりで、江戸時代に6月16日に通貨「嘉祥通宝」16枚で菓子を求めて食べると、「嘉通」が「勝つ」に通じる縁起が喜ばれ、これを嘉通の祝儀と呼びました。
このように、昔から、この日に嘉祥菓子を食べると、「健康、幸福を招き、災いを祓う」と言われていたのに因み、全国和菓子協会が1978(昭和53)年に「和菓子の日」と定めました。
これは花園万頭サンの紅白嘉祥まんじゅうです。
ご覧になった皆様にも福がいっぱい来ますように