魯スミン「ソウル火の海」 他

魯スミン「ソウル火の海」 他_d0065324_0174945.jpg
魯スミン・著 「ソウル火の海」
1994.8 光文社・刊 ¥1,700





魯スミン「ソウル火の海」 他_d0065324_019201.jpg
魯スミン「ソウル火の海」 他_d0065324_020919.jpg
K国の有名作家だそうです。
なかなかのミーイン(美人)じゃありませんか♪
タイトルから想像できるように、おなじみ第二次朝鮮戦争物です。
類書では大抵始まらないのですが、本書ではアホの正日、ついにボタンを押してしまいます。
ソウル、ピョンヤンのみならず日本もエライ目に遭います。



魯スミン「ソウル火の海」 他_d0065324_0235553.jpg
辻真先・著
「ユートピア計画殺人事件」 1991.9 日本経済新聞社・刊 ¥1,400

辻ファンにはおなじみ、可能キリコ・牧薩次の探偵コンビが活躍する。

↓章名が面白いでしょ?
理想土の章
利憎奴の章
離荘都の章     RESORT!


サブタイトルも、日経だけに Economystery !



魯スミン「ソウル火の海」 他_d0065324_0323439.jpg
水上勉・著 「私版 京都図絵」  1980.5 作品社・刊  ¥980

9歳で若狭から京都に出てきて成人した著者の自伝的エッセイ。
六孫王神社界隈  五番町遊郭付近 今宮神社界隈
相国寺塔頭瑞春院  東山二条産寧坂  千本丸田町付近
大原桂徳院界隈  等々12篇

金閣寺に放火した”林養賢君”(by著者)も若狭の出・・・だそうどす。



魯スミン「ソウル火の海」 他_d0065324_0432514.jpg
梅本育子・著 「春情浜町川」  1995.8  光風社出版・刊 ¥1,300

女流時代小説作家のエースの一人ですね。
「春情」をテーマに、けなげに生きる江戸のおんなたちをしっとりと描いた
11の短編集。
心打たれます。




魯スミン「ソウル火の海」 他_d0065324_050111.jpg
伊藤堅吉・遠藤秀男 著 「道祖神のふるさと」  1972.7 大和書房・刊 ¥1,500

信州が道祖神の本場だと思ってましたが、数的には神奈川県が一番多いそうです!
昨秋、大町温泉へ家人Tと行きましたが、かの地で見つけた道祖神のように、これからも仲良く寄り添って生きて行きたいものです♪
by amamori120 | 2007-06-07 01:02 | 読後感・本の紹介