忍者の食べ物

忍者の食べ物_d0065324_22393542.jpg以前も、別のメーカーの物をUPしましたが、伊賀の銘菓? かたやき です。

以前の記事はコチラ






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小麦粉、砂糖、胡麻、青海苔などで出来ているのですが、名前通りホンマに固いんです。そのままかぶりついても殆どの人は口では割れません。入れ歯の人は、まず歯が立たない!
指で割ろうとしても難しい。拳固でたたき割る・・・という感じです。

そもそも、これは、伊賀忍者が携帯口糧として用いたと伝えられている食品なんです。
これだけ固ければ、日保ちもするし、口に入れて柔らかくなるまで待ってれば腹保ちもする・・・という訳なんでしょうね。
味も悪くはないんです。
体験されたい向きは、ご遠慮なくお申し出下さい♪


ついでですから忍者の話を少し。

忍者の中で最も有名かつ有力なのが伊賀忍者ですね。
「甲賀望月、伊賀服部」と言われますが、甲賀では望月家、伊賀は服部家が大姓だという意味です。伊賀 vs. 甲賀 はコチラ
しかし伊賀は服部家だけではありません。戦国時代に、伊賀の上忍は三人居たとされます。一人は、言うまでもなく服部半蔵ですね。皇居の半蔵門に名を残しています。あとは、まず百地丹波で、喰代(ほおじろ)-伊賀上野市、伊賀龍口-名張市、大和龍口-室生村などに砦を持っていたといいます。この名張市が私の郷里なんです。地図でお分かりのように、山奥でしょ?最後は、藤林長門で、湯舟-阿山町を本拠としていたとされます。
さて、へこきまんじゅうという記事で、百地三太夫の名前を出しましたが、なんとあの石川五右衛門の忍術の師だったいわれます。ところが、モノの本によれば、百地三太夫なる人物は確認できないということで、あの立川文庫のフィクションらしいです。
少しガッカリです。

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「概説 忍者・忍術」 山北篤・著 2004.12 新紀元社・刊 ¥1,900
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この地図の左下の方、名張市というのが私の郷里です。
伊賀の山猿、雨漏りがお届けいたしました w
by amamori120 | 2006-12-02 22:57 | フーズ、グルマン