あんみつ (銀座 若松)
2006年 02月 15日時恰も10時40分頃で、ちょっとおやつが欲しい頃合いですね。家人T主導で寄ってみました。もうここにはなんども来ています。
仲野欣子「和菓子彩彩」には、こう紹介されています。
「あんみつ」は、このお店が考案したものとか。明治27年、庶民の甘味処として、お汁粉屋から出発しました。従って、手作りの餡にはことのほかのこだわりで、味わい深い甘さです。
別の本では、昭和5年に、この店の主人が、初めて「あんみつ」を創製し売り出したのですが、敢えて実用新案を取らなかったため、和風スイーツの一方の雄として普及したようです。業界の先覚者と言えるでしょうね。少なくとも、私こと雨漏りはそう思います。